ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.13.(土・晴れ)党首遊説。サッカー天皇杯。

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今週の土日は大阪へ行く予定でいて、先に不在者投票を済ませて置いたが、予定がキャンセルになり、且つ、山歩きも山さんの都合で行かないことになり、1日、ゆっくりしている。
昨日から、大阪特捜の鬼検事、田中森一の、魚住昭著「特捜検察の闇」を読み始めているが、中々面白い。検察を止めて、ヤクザの用心棒のような弁護士になった田中。許永中、伊藤寿永光、山口組の宅見勝。等々、バブル期を賑わした、巨額裏金融の面々が出て来て、面白い。
田中も努力家ではあったが、生き方をちょっと変えれば、全く未知の世界が待ち受けていた、小説の主人公になっても良いような人物だ。
 
選挙運動は、残す処今日1日。各テレビ局では党首の遊説を追っている。全くお祭り騒ぎのような賑やかさだ。明日になれば先生と呼ばれるようになるのか、ただの人になるのかの分岐点だから、みな必死だ。一攫千金を目指して、飛び回っている。
 
米国大統領選では、献金額の高によって、大統領が決まるとも言われている。選挙にはそれだけ沢山のお金がかかることであり、経済学者によれば、「選挙経済論」などもある。
今回衆院選で600億円のお金がかかると言われているが、それは無駄銭ではなく、広告代理店、印刷業、テレビ局、選管の人件費、等々、経済を回す潤滑油にはなる。お金が外国へ逃げて行く訳ではない。
米国大統領選では各候補、1000億円からの献金を集め、それを消費に回すが、大きな経済効果をもたらすだろう。
日本の選挙も米国流に公の献金を集め、裏金や買収などではなく、公にばらまいたら良いだろう。そうしたら、今よりも投票率は格段に上がるに違いない。自分の献金した候補が当選するかどうかは、投票者からすれば切実だ。1票の価値はゼロではなく、1票に価値が生まれる方策を政府も考えたらよい。
 
 
午後はサッカー天皇杯。大阪ガンバ対山形モンテ。山形は来季J2からJ1に昇格する。サッカーが全国津々浦々、こんなに人気になるとは想像も出来なかった。嘗ての名門、磐田ジュビロや東京ベルデ、京都サンガ、など、皆J2で冴えない。代わりに新潟とか甲府、徳島辺りの新興勢力が上がってきている。
ガンバ大阪天皇杯を3-1で制し、2000年の鹿島アントラーズ以来の3冠王になった。長谷川健太監督良くやった。今年は、監督室を廃止、コーチ陣と一緒にテーブルを並べ、作戦指揮に当たったという。
日本のナショナルチームもそろそろ日本人監督にして行ったほうが良いだろう。南ア大会で活躍した岡チャンなど、腕をこまねいているだろう。
 
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