ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(19)ジョグジャカルタ空港周辺で。

早お昼を食べて空港へ戻ってきたが、出発までにまだ2時間以上もある。
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空港ビルの前には地下道があって、線路の反対側に出られる。
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ベルト式のエスカレーターで、キャリーを持っている人には有難い。
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地下道の出口の正面は大きな駐車場になっている。
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バス停などもある。
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地下道入口は、タクシーの乗降場所にもなている。
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自家用車もここを利用しているようだ。空港ビルの前の駐車場へ入るには、制限がされているのかも知れない。
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この辺では高級な部類に属するレストランで昼食を終え、後は空港へ戻るだけである。ドライバーから、先刻ボロブドールへ来る途中見た石造り遺跡に立ち寄るか、と聞かれたが、ボロブドールを見れば、後はどうでも良い。立ち寄る必要はない、真っ直ぐ空港へ向かう。ジョグ市内に入る直前、又ドライバーから、今度は中部ジャワで最大のヒンドウ寺院がこの近くにあるが、行くか? そこの入場料はボロブドールと同じ、240,000ルピアだ、と提案される。2400円? さっき昼飯を奢らなければ、行っても良かったが、又更に2400円も払って、古い遺跡を見ることもないだろう。ヒンドウ寺院なら、バリ島で充分見て来た、と、そこへは立ち寄らずに、空港へ戻ることにした。

車内の会話は勿論英語である。彼の名前を聞いたが忘れてしまった。47歳で、以前ジャカルタに住んでいて、貿易の会社にいたとのこと。娘が今ジョグの大学生で、お金もかかる、まだ下にもう一人娘がいる、とも言っていた。空港で、最初から当方に日本語で話しかけてきたが、どうして自分が日本人と分かったのか? 日本人よりも中国人や韓国人の観光客の多いだろう? と聞くと、少し考えるようにして、日本人は韓国や中国人とは違う。顔立ちに品がある。彼等よりは洗練されている、等々の半分お世辞なのか、どんな区別法のノウハウを持っているのか知らないが、彼等にとっては、中半直感的に見分けているのだろう。

お昼が早かったせいか、空港には大分早目に戻って来た。出発までにはまだ2時間以上も待ち時間がある。空港の外、と言っても殆ど何もないようだが、少し出て歩いてみる。空港の正面には地下道があって、目の前の鉄道線路を横断しなくても、線路の反対側に出られるようになっている。昇り下りのベルト式エスカレーターも設置されていて、洒落ている。これなら大きなスーツケースを持っていても、問題なくエスカレーターを利用することができる。

その地下道を潜って、線路の反対側に出ると、そこは大きな駐車場の入口に当たり、又、その付近には幾つかのバス停もある。又、乗用車などもここで下車、乗車をしているようだ。地方の田舎空港にしては、中々進んでいる。そこを見てから、インドネシア国鉄の駅を見に行くことにした。日本と同じような電車が走っている。似てはいるが、少し違っているようだ。またまた韓国製か?? 
 
ホームには時刻表なども出ていて、ジャカルタ、スラバヤ等の駅名も見えるが、読み方が分からず、一体電車でジャカルタまではどれ位の時間がかかるか、などは、全く分からなかった。無人駅なのか、電車が到着する直前にどこかからか駅員がやって来て、電車が出発すると、又、どこかへ消えてしまう。ジャカルタまでの運行について、駅員に聞こうかとも思ったが、多分、英語も通じないだろうから、そのまま空港へ戻り、乗機便を待つことにした。
 
 
 
 
まだ時間があったので、インドネシア国鉄の駅を見ることにした。
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日本とそっくりの電車が走っている。
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しかし、どうも少し形が違うようだ。
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少なくとも、日本の中古車両ではない。
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どこの国が製造したのだろう・・
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時刻表を見てもさっぱり分からない。
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ジャカルタ、スラバヤ等の駅名は読むことは出来るが・・
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これが路線図。
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