ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(23)ホテル近くでの朝食。

ホテルの近くにはキリスト教会もある。モスレムの国で珍しい。
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インドネシア風に英語表示されている。オランダ統治時代の名残か・・、
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プロテスタントの教会。矢張り、オランダの影響だろう。
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かなり広い敷地を持っている。九州の隠れキリシタンではないが、この国にも、密かなキリスト信者がいてもおかしくない。
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さて、路地に入った所で、漸く朝食にありつける。
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一昨日、ジャカルタへ到着し、このFave Hotelにチックインした後、ちょっと外に出てみたが、ホテルの前にずらりと並んでいたテントの屋台は、今朝は綺麗に取り払われていて、跡形もない。あの大型テントの屋台村は夜だけのことだったのだ。今朝は道路幅一杯を使って、車とバイクの洪水になっている。

先刻、ホテルの先のパサール・バルとは反対方向の大きな交差点まで歩き、信号が変ると共にイナゴの大群のように大きなエンジン音を轟かせ、大挙してやってくるオートバイの軍団に圧倒されたが、今度はその交差点からホテルの方に引き換えし、ホテル前でのデモ用の結婚パーテイのビデオ撮りを眺め、そろそろお腹も空いてきたので、食堂を探すことにした。

ホテルの直ぐ近くにはキリスト教会などもあり、この国はバリ島を除いてはイスラム教一辺倒かと思っていたが、宗教には案外寛容で、大きな敷地の中に、手入れの良く届いた教会が建っていた。オランダ植民地時代の名残だろうか、或はそれとは関係なく、インドネシア人の中にもキリスト教信者がいるのだろうか・・。タイでは北部の少数民族の多く住んでいる土地へ行かないとキリスト教会などは街中で見ることはなかったが、その点、インドネシアは宗教的にはタイよりも開けていると思われた。

大通りから少し脇道に入った道路沿いに食堂があり、客も何人か入っていて、流行っている感じもあり、周りの人が食べているのを見て、同じものをもらう。それはあんかけご飯のようなもので、インドネシア風というか、中華風と言った方が当たっているかも知れない。食後、ヤシの実のジュースが20円程度でまるまる飲めるのは嬉しかった。

さて、今日1日どこへ行くか決めていなかったが、ガイドブックを見ると比較的近くで、簡単に行けそうな古い港町バンテンに行くことにした。そこはオランダがこの国をまだ植民地にする以前の古い大航海時代の湊があり、又、近くには綺麗な砂浜のビーチがあるとのことだった。一旦ホテルに戻り、行先を聞いたが、余り良く分からない。ジャワ島の西端、メラ方面に行くバスにのれば、その途中にある、とのことで、言われたバスターミナル「クマヨラン」までタクシーに乗って行って見た。
 
 
 
 
今日1日、ジャカルタの西120キロ位の場所にある古い港町、Bantenにいてみよう。
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綺麗な浜辺もあるようだ。1日、時間を潰すには丁度良い。
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ホテルで聞いて、クマヨランのバスターミナルへ行って見る。
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沢山のバスが駐車していた。
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しかし、メラ、セラン行のバスは出た後のようで、チケット売り場はガランとしている。
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