ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.10.(火・晴れ)60年振りの農協改革。小保方解雇。巣鴨。

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安倍総理の英断と言ってよい。今まで誰も手を付けられなかった農協問題。漸く押切って、JA全中・万歳会長を土俵の外に押し出した。実に60年振りの農協改革。日本の隅々にまで値を張り、これ程強固に思えた岩盤に、大きなくさびを打ち込んだ。
保護行政に守られた日本の農業に、自由化の息吹を吹き込み、新たな農業行政、創意工夫の元に資本の効率化を図り、フランスや米国、デンマーク等が農業大国であるように、日本も農業立国を目指していく。今日はその第一歩となった。
こうした農政の大転換に対し、異を唱える政党がいる。民主、共産、その他の農協票を当てにする政党は、本質を見誤ってはならない。農協、農家が意識改革し、自己改革することで、日本の農業が蘇ることを忘れてはならない。


小保方晴子理研研究員、懲戒解雇相当の処分が下される。嘘っぱちの論文を臆面もなくNature誌に発表し、世界における日本及び日本人の名誉を大きく失墜させ、のみならず、巻き込まれた将来のノーベル賞候補笹井氏を自殺にまで追いやった。虚偽の論文発表は責任重大である。
理研は今後、今までの研究費等の返還を求めると言うが、処分が不十分である。共著者の丹羽仁史チームリーダーは厳重注意、上司のセンター長、武市雅俊はけん責理研理事長の野依良治氏は全くのおとがめなしだ。
組織は、結果責任を負わなければならない。野依氏が幾らノーベル賞受賞者とはいえ、組織の長としては不適格だ。今回関係者の処分を機に、自ら身を引き、組織の立て直しを図らなければならない。その際、道ずれに、上記2名の関係者も退任させる。そうしてこそ、新たな理研が再スタートし、世界に冠たる研究機関の栄誉を得ることができるようになるだろう。今のままでは、同じ事の繰り返し、功名心を焦る研究員の虚偽と欺瞞の研究所に堕落してしまう。莫大な税金が投入されている理研が、こうであってはならない。


午後から巣鴨。時間があったので、とげぬき地蔵にお参りするが、随分と新しい御堂で、拍子抜けした。

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