ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(39)子供達の笑顔に送られ総督府広場へ。

ジャカルタの漁民集落から総督府前広場に向かって歩いて行くと、前方の椰子の木陰で子供達が遊んでいる。
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見ると、ひとりの子供が高い椰子の梢に上って、実を採っている。
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下にいる子供達は、その実を拾い集めている。
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インドネシアの子供達。
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女の子は何かヨーロッパ系の血が混じっているような・・
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可愛いね、名前は何て言うの?
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ジャカルタ漁港に面したひと塊の漁民集落を出て、Watch Tower、「監視塔」を左手に眺め、又運河沿いにコタ駅方向に向かって歩く。夕方にはまだ時間があるが、かなり歩き疲れた。そろそろホテルに戻り、空港へ行って時間待ちでもしようか。

歩いていると、前方の小高い椰子に上って、子供達が椰子の実を取っている。5-6mはありそうな高い枝の先で、下から見ていても危なそうに思えるが、子供達にとっては慣れたもの。子ザルのようにするすると幹を両手に抱えて上まで昇る。そうして、手近な椰子の実をもぎ取り、下にいる子供に落下する。下の子供は嬉々としてその実を集める。集めた椰子の実をその後どうするかは知らないが、子供達にとっては、楽しい遊びになっているのだろう。危ないけれども、健康的な遊びだ。子供の一人はオランダ系の血が混じっているのか・・。何か、インドネシア現地人とは違った顔立ちだった。

更に高架橋の下の貧民屈のような場所を通り抜け、前方に再び「跳ね橋」を見て、TJ,即ちTransJakartaの停留所の前から再び総督府前広場に出る。そうそう、ここの場所の正式名称は「バタビア広場」でインドネシア語では「Taman Fatahilah」と言う。英語のスペル「ファタヒラ」は語感的には「バタビア」と聞こえるのかも知れない。

日中の「バタビア広場」は昨日の夜ほどの賑わいはない。広い広場に閑散とした人影が見えるだけだ。ここは矢張り夕方から人々が集まって来る場所。又、今日は月曜日で「影絵博物館」、「Museum Wayang」も休みだ。人が少ないのは、そのせいかどうかは知らないが、今日が月曜日で、当方、見たい博物館にも入れず、大分損した感じだ。憎き、ユネスコだ・・。いやいやユネスコのせいではないかも知れないが・・。インドネシアの歴史文化を半分も知り得なかった。




途中、高架橋の下には貧民窟のような一角があった。こんな場所で雨風を凌いでいるのだろう。
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しかし人々は純朴で、危害を加えるようなことはない。
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ああ、左手に「跳ね橋」が見えて来た。先日の008さんのコメントによれば、この橋は当初、イギリスにより建設されたとのこと。
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再びTJ,TRANS JAKARTA、の停留所が見えて来た。ここから左に入って、総督府前広場へ行こう。
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日中の総督府前広場(バタビア広場)は人も少なく、閑散としている。
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ああ、影絵博物館(Museum Wayang)も今日は月曜日で休館か・・
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