見ると、ひとりの子供が高い椰子の梢に上って、実を採っている。
下にいる子供達は、その実を拾い集めている。
インドネシアの子供達。
女の子は何かヨーロッパ系の血が混じっているような・・
可愛いね、名前は何て言うの?
ジャカルタ漁港に面したひと塊の漁民集落を出て、Watch Tower、「監視塔」を左手に眺め、又運河沿いにコタ駅方向に向かって歩く。夕方にはまだ時間があるが、かなり歩き疲れた。そろそろホテルに戻り、空港へ行って時間待ちでもしようか。
歩いていると、前方の小高い椰子に上って、子供達が椰子の実を取っている。5-6mはありそうな高い枝の先で、下から見ていても危なそうに思えるが、子供達にとっては慣れたもの。子ザルのようにするすると幹を両手に抱えて上まで昇る。そうして、手近な椰子の実をもぎ取り、下にいる子供に落下する。下の子供は嬉々としてその実を集める。集めた椰子の実をその後どうするかは知らないが、子供達にとっては、楽しい遊びになっているのだろう。危ないけれども、健康的な遊びだ。子供の一人はオランダ系の血が混じっているのか・・。何か、インドネシア現地人とは違った顔立ちだった。
更に高架橋の下の貧民屈のような場所を通り抜け、前方に再び「跳ね橋」を見て、TJ,即ちTransJakartaの停留所の前から再び総督府前広場に出る。そうそう、ここの場所の正式名称は「バタビア広場」でインドネシア語では「Taman Fatahilah」と言う。英語のスペル「ファタヒラ」は語感的には「バタビア」と聞こえるのかも知れない。
日中の「バタビア広場」は昨日の夜ほどの賑わいはない。広い広場に閑散とした人影が見えるだけだ。ここは矢張り夕方から人々が集まって来る場所。又、今日は月曜日で「影絵博物館」、「Museum Wayang」も休みだ。人が少ないのは、そのせいかどうかは知らないが、今日が月曜日で、当方、見たい博物館にも入れず、大分損した感じだ。憎き、ユネスコだ・・。いやいやユネスコのせいではないかも知れないが・・。インドネシアの歴史文化を半分も知り得なかった。
歩いていると、前方の小高い椰子に上って、子供達が椰子の実を取っている。5-6mはありそうな高い枝の先で、下から見ていても危なそうに思えるが、子供達にとっては慣れたもの。子ザルのようにするすると幹を両手に抱えて上まで昇る。そうして、手近な椰子の実をもぎ取り、下にいる子供に落下する。下の子供は嬉々としてその実を集める。集めた椰子の実をその後どうするかは知らないが、子供達にとっては、楽しい遊びになっているのだろう。危ないけれども、健康的な遊びだ。子供の一人はオランダ系の血が混じっているのか・・。何か、インドネシア現地人とは違った顔立ちだった。
更に高架橋の下の貧民屈のような場所を通り抜け、前方に再び「跳ね橋」を見て、TJ,即ちTransJakartaの停留所の前から再び総督府前広場に出る。そうそう、ここの場所の正式名称は「バタビア広場」でインドネシア語では「Taman Fatahilah」と言う。英語のスペル「ファタヒラ」は語感的には「バタビア」と聞こえるのかも知れない。
日中の「バタビア広場」は昨日の夜ほどの賑わいはない。広い広場に閑散とした人影が見えるだけだ。ここは矢張り夕方から人々が集まって来る場所。又、今日は月曜日で「影絵博物館」、「Museum Wayang」も休みだ。人が少ないのは、そのせいかどうかは知らないが、今日が月曜日で、当方、見たい博物館にも入れず、大分損した感じだ。憎き、ユネスコだ・・。いやいやユネスコのせいではないかも知れないが・・。インドネシアの歴史文化を半分も知り得なかった。