ケーブルカーからは周辺の山並みが見渡せる。
かなり深い山で、このままずっと中国国境まで続いているのだろうか・・
眼下に参道が続いている。
5-6分でケーブル山頂駅に着き、更に5-6分歩き、洞窟寺院の入口に着く。この100段余りの石段を降りた所が洞窟寺院だ。
雨に濡れて滑り易い石段を慎重に降りて行く。
下に寺院が見える。立っている女性がタイ人の奥さん。
漸く石段の下に降りた。
後ろが正面の祭壇。
パゴダ寺院の手前の食堂で昼食を食べ、これから目の前の山頂にある洞窟寺院へ向かうことになる。見た処標高500m位の山。足が元気だったら歩いて登りたい位だが、今の状態はとてもそんな冒険はできない。グループの中の4-5人は徒歩で山頂を目指した。グループはマレーシア人4人、中国人、オーストラリア人、インド人、南米系、イギリス人と結婚しチェンマイに住んでいるタイ人、地元のベトナム人、等々色々な国からの観光客だ。
少し上った所にケーブルカー駅があり、標高差約400m、5-6分の空の遊泳を楽しむ。周辺は深い山。山また山の重なりで、この山脈は中国国境まで繋がっているのだろう。眼下にはパゴダ寺から山頂までの参道がくねくねと続いている。その参道の両側には小屋掛けの土産物店が延々と続いているが、今日は、どの店も閉店している。今この山道には、歩いて山頂を目指す数人の人影しか見えないが、祭りの日には店も開かれ、参詣者で溢れかえることだろう。
山頂駅からも参道の両側に売店があり、参詣用のお花とか蝋燭、献花品などが売られているが、祭り日ではないので、どこもひっそりしている。大体外人客が献花品など買うこともない。売店も半分位は店を閉じている。山頂駅から更に少し上り、洞窟の入り口に着く。そこからは凡そ100段程の石段があって、30-40m程下に降りる。その底の部分に大きな鍾乳洞があり、全体が寺院となっている。
参道には地元民の姿を余り見かけなかったが、この洞窟に入ると、かなりのベトナム人がいて、熱心にお参りしている。一緒に来たタイ人の奥さんも熱心にお参りしている。大乗と小乗の違いはあるものの、同じ仏教徒、お参りする仏に違いはないのだろう。当方も簡略にではあるが、両手を合わせる。
半開きのかなり広い洞窟で、奥行きも深い。その洞窟内のあちこちに祭壇があり、蝋燭の光が揺らめいている。又、焼香、線香の香りも漂う。確かに神秘的な空間だ。以前宮崎の鵜戸神社や、高千穂の賽の河原で同じような半円形の洞窟を見たが、ベトナムのここ、正式な名前は「ノイ・クイ」(NOI QUY)寺院と言うが、こちらの方がより幻想的で、奥行きも深い。
ヒンドウのインド人や、白人は仏教の仏に手を合わせることはなかったが、あちこちにいるベトナム人は熱心にお参りしている。そんなベトナムの善男善女を横目に見ながら洞窟寺院を一巡し、ケーブル山頂駅に向かう。帰りのケーブルカー、来た時とは別の視界が開け、これも又良い眺めだった。
少し上った所にケーブルカー駅があり、標高差約400m、5-6分の空の遊泳を楽しむ。周辺は深い山。山また山の重なりで、この山脈は中国国境まで繋がっているのだろう。眼下にはパゴダ寺から山頂までの参道がくねくねと続いている。その参道の両側には小屋掛けの土産物店が延々と続いているが、今日は、どの店も閉店している。今この山道には、歩いて山頂を目指す数人の人影しか見えないが、祭りの日には店も開かれ、参詣者で溢れかえることだろう。
山頂駅からも参道の両側に売店があり、参詣用のお花とか蝋燭、献花品などが売られているが、祭り日ではないので、どこもひっそりしている。大体外人客が献花品など買うこともない。売店も半分位は店を閉じている。山頂駅から更に少し上り、洞窟の入り口に着く。そこからは凡そ100段程の石段があって、30-40m程下に降りる。その底の部分に大きな鍾乳洞があり、全体が寺院となっている。
参道には地元民の姿を余り見かけなかったが、この洞窟に入ると、かなりのベトナム人がいて、熱心にお参りしている。一緒に来たタイ人の奥さんも熱心にお参りしている。大乗と小乗の違いはあるものの、同じ仏教徒、お参りする仏に違いはないのだろう。当方も簡略にではあるが、両手を合わせる。
半開きのかなり広い洞窟で、奥行きも深い。その洞窟内のあちこちに祭壇があり、蝋燭の光が揺らめいている。又、焼香、線香の香りも漂う。確かに神秘的な空間だ。以前宮崎の鵜戸神社や、高千穂の賽の河原で同じような半円形の洞窟を見たが、ベトナムのここ、正式な名前は「ノイ・クイ」(NOI QUY)寺院と言うが、こちらの方がより幻想的で、奥行きも深い。
ヒンドウのインド人や、白人は仏教の仏に手を合わせることはなかったが、あちこちにいるベトナム人は熱心にお参りしている。そんなベトナムの善男善女を横目に見ながら洞窟寺院を一巡し、ケーブル山頂駅に向かう。帰りのケーブルカー、来た時とは別の視界が開け、これも又良い眺めだった。
色々と捧げものが上げられている。
奥行きの深い洞窟だ。
バナナとお花。ベトナムらしく豊富だ。
この花瓶は珍しい。
更に奥にメインの祭壇がある。
洞窟内のあちこちに小さな仏が祀られている。
そうした祭壇にお参りするベトナムの人々。
仏の名前が分かれば良いのだが・・
さあ、そろそろ出口に戻ろう。