ちゃおチャオブログ

日々の連続

ニュージーランドの1週間(10)Tekapo,「Peppers Bluewater Resort」へチェックイン。

皆、名残惜しそうに湖を離れて行く。湖の水は、氷河湖とは言え、それ程冷たくはなかった。
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教会からはバスで約10分、同じ湖畔沿いに今晩のホテルはあった。
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ホテルの名前「Peppers Bluewater Resort」の名前にある通り、リゾート風のホテルだ。周辺には幾つもの別荘が建っていた。
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裏は広い敷地になっていて、幾棟かのコテージが建っていた。
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さて、それぞれのコテージに向かう。 ここはフロント兼ねたメイン棟だ。
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テカポ湖の水が鮮やかなのは、この湖が「氷河湖」であるから、とのガイド山村さんの説明があった。確かに冷たいサファイアブルーの色合いだ。彼の説明によれば、氷河に削り取られた地表の岩石は氷河と一緒に湖に流れ込み、粉末状の細かい粒子になって水と混じり合い、そこへ太陽光線が差し込み、太陽光線と粒子、ここでは小麦粉の「粉」と同じ言葉の「フラワー」(Flour)と呼んでいるが、この水中の粒子、フラワーが光線に反射し、全くこの世のものとは思えない「天上の蒼」を創成しているとのことである。

善き羊飼いの教会」、ここでは人々は「Church of the Good Shepherd」と呼んでいるが、朴訥な感じの教会に別れを告げ、今晩の宿泊ホテルに向かった。ホテルはこの湖畔に面していて、バスでは10分も掛からない直ぐの場所にあるが、到着したのはほぼ5時。今現在この国は「夏時間」を採用していて、通常よりは1時間早く時計を進めているが、それにしても外はまだ明るい。8時頃になって漸く日没を迎えるが、それは夏時間と、このテカポが更に南極に近い位置にあり、緯度が高くなっているからである。いや、地球儀を眺めれば、南極は真下で、緯度は低くなっていると言うべきか・・。

まだ、明るい内にホテルに到着し、それぞれの部屋に分散するが、それはこのホテルが「Resort」という名前にある通り、Cityタイプのホテルではなく、リゾート風のコテージになっているからである。バックヤードは広く、連棟式の平屋建てが何棟も並んでいて、個々それぞれの棟に向かう。部屋には大きなテラスがあり、前の駐車場越しに湖も見える。元気だったら夕食前に湖まで下りて一回りしてきたいところだが、夜行便で睡眠不足、更に長時間の座りっぱなしで、足が殆ど萎えてしまっている。それに今晩は星座観察のナイトツアーもある。部屋で大人しく夕食を待つことにした。



さて、義兄との二人部屋はこの先の棟だ。
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コテージへ行く途中、ポプリのような粟草が敷地いっぱいに自生している。
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雑草と見ればその通りかも知れないが、これはこれで、リゾートの雰囲気を盛り立てているのだろう。
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部屋は広いし悪くはない。ベランダに出れば湖も見える。
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バス・トイレも清潔だ。しかし「エコ」が行き渡っていて、歯歯ブラシ、歯磨き、髭剃りなどは置いてない。
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