ちゃおチャオブログ

日々の連続

ニュージーランドの1週間(17)ホテルで昼食後クイーンズタウンへ向け出発。

2時間のトレッキングが終り、漸く出発地点に戻った。
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ホテルHermitageだ。
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大きなガラス窓から南アルプスの峻峰が見える。
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これからここで昼食だ。
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昼食を食べ終えてから、これから265キロ先のクイーンズタウンへ向かう。
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アオラキ(クック)村に別れを告げる。
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この辺りに飛行場があるが、今は定期運行されていない。
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ああ、プカキ湖も見えて来た。
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ここの湖も凄い綺麗な水の色をしている。
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ああ、ヘリコプターも見える。
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照さん、則さん他脚力に自信の持てない数人は、ベースキャンプの駐車場で待っていて、そこで皆と再会合流し、再びシャトルバスに乗って、丁度昼近くに出発場所のHermitageホテルに戻って来た。このホテルの大な窓ガラスから南アルプスの峻峰が良く見えるテーブル席でランチとなる。高原のリゾート気分満喫だ。

昼食を終え、土産ショップで記念の土産物を買う人は買い、これから又265キロ、約4時間のバスの旅が始まる。バスは弧を描くようにしてこの村を離れて行く。どこか安曇野盆地を走り抜けて行くような景色だ。先刻の真っ黒なホテルも遠ざかって行く。バスは実に細長いプカキ湖に沿って元の国道8号線に向かって走る。約40キロ、左側窓には湖面が続く。

約40キロの湖面に沿った取り付け道路、単調と言えば単調だが、いろいろ見ていると興味は尽きない。こんな山間部の高原地帯でもちらほら牧場が見える。勤勉な国民性だ。観光用のヘリポートなどもある。数機の小型ヘリコプターが駐機している。先刻アオラキ(クック)をハイクしていた時には上空を飛ぶヘリコプターを見なかったが、こうしてスタンバイしている所を見ると、時々は注文も入って来るだろう。既に通り過ぎたが村の近くには飛行場もあり、クライストチャーチとの定期便も運行されていたとのことだが、山岳地帯の天気の急変により運行休止が頻繁に発生し、今は運行されていないとのこと。ただチャーター便や観光飛行用に空港機能自体は現在もキープされているとのことである。

取り付け道路を30-40分走って国道8号線に出る。交通量も多くなるが、それでも人家は少ない。見えるのは草原、牧場位だ。それと遠方の木の生えていない岩峰。内陸部で降水量が少ないのだろう。ドライブインとか食堂などのある少し人の気配のする所は、人口養殖場だ。山の中の湖でサケを養殖している。その会社の建物であったり従業員宿舎だったり。釣堀みたいなものもあって、数十台の車が駐車している。ここでサケを釣って、買って帰るのだろう。日本の鱒養殖場と変わらない。

そんな景色を眺めている内に自分もまどろんできた。同じようなスピードで単調なエンジン音。似たような景色の連続。他の皆さんも心地良さそうに転寝をしている。平和なバス旅行だ。



ここは観光ヘリの発着所だったのだ。
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ああ、来た時に通過した川だ。
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幅5キロ、長さ40キロの極端に細長い氷河湖が続く。
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ずっと見ていても飽きない水の色だ。
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水利のある所には、植林した樹木なども生えている。
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ああ、いよいよこの湖面ともおさらばじゃ!
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国道8号線に出ると、農園なども見えてくる。
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搾乳とか何かの農業生産を行っている作業所のようだ。
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ああ、ここはサケの養殖場。沢山のレジャー客(釣り)の車が止まっている。
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又、暫らく同じような牧場が続く。
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