ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(19)クイーンズタウン着。

南アルプスの険しい山脈が見える。この辺りの谷川は、道路は上に上っているが、川の水は下向きに流れている。・・不思議だ・・。
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もうクイーンズタウンの郊外にやってきた。広々した緑地では何かの集まりをしているようだ。
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ああ、もうクイーンズタウン空港建物が見えて来た。
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ああ、大腸のように細長いワカテプ湖が見えて来た。
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この町は、この湖畔に沿って町が発展してきた。
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湖の対岸の岬の先端部にはゴルフ場があるが、そこへ行くのに車で陸地の道路伝いに行けば1時間以上かかるが、ボートで渡れば、15分も掛からないとのこと。
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ここは南島の観光基地。トレッキング、湖上遊覧、ジャンジー、マリン等々、色んなレジャーで世界中からの客を集めているとのこと。
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今までこの旅行記は単純に「ニュージーランドの1週間」とのタイトルであった。しかし、昨日テカポの石の教会に来て以来、その湖面の美しさ、夜の星空、アオラキ(Mt.クック)の神々しさ、広々とした牧場と青々とした牧草、更に天空が抜けたかと思うほどの深い青空。これ等はどれ一つとっても感動の連続で、心揺さぶられる思いをした。そこでこの旅行記のタイトルは今日から「ニュージーランド『感動』の1週間」にした。単なる物見遊山の旅行ではなく、『感動的』な旅行だったのだ。

さて、ワインの町クロムウエルの近郊にダムが作られ、その水利を利用することにより、この町の一帯は、瞬く間にブドウ生産地に成長し、現在も斜面を整地し、広範囲にブドウ畑を拡張中だ。山村さんの話によれば、近い将来、ここはカリフォルニアワイン、チリワイン、豪州ワインと並び称される一大産地になるであろう、とのことだった。日本の山梨では甲州ブドウの房一つ一つに袋掛けをするが、ここではブドウの苗木全体にネットを被せ、斜面が真白な霜が降りたような感じに見える。こちらのブドウの木は日本のお茶のように背が低いから、こうした芸当が出来るのかも知れない。

クロムウエルの町を出て少し行った先に、大型フルーツショップがあり、そこでトイレ休憩となる。南国の果物から冬のリンゴまで、各種いろんな種類の果物が売られているが、帰りにも又立ち寄る、とのことで、買い物は少しにしておく。一昨日、CHCHのスーパーに立ち寄った時、珍しくロンガン竜眼)が売られていて、300g程買ったが、このショップにも置いてあり、こうした亜熱帯の果物も、赤道に近い北島では採れるのだろう。

この国の地形がどうなっているのか良くは分からないが、先刻渓谷沿いの国道を走っていた際、道路はどんどん高みに登って行くが、横を流れる渓流は下り落ちている。山の傾斜とは反対向きに流れ、地形とは真逆の流れだ。不思議に思って見ていると、後ろの席の岩さんもその「異変」に気付き、身を乗り出すようにして、窓の外の深い谷底を眺めていた。

谷は実際に深く、100mはあろうかと思われたが、谷底がこれだけ深いと、山の地形とは関係なしに逆行することもあり得るのか・・。道路は暫らく上り、分水嶺のような所まで来て、そこで他の渓流と合流し、次に道路は下り坂になるが、横を流れる谷川も、その時には順行に下っていた。

クイーンズタウンへ入る直前、その深い渓谷に渡された橋の上から、世界で最初にバンジージャンプが行われた場所を通過するが、最初の頃は、40-50m位の高さからのジャンプだったとのこと。今は、段々高くなり、100mは越えているとのことだが、その高さに応じて飛び降り代の料金も高くなり、2万円程かかるとのことである。

そのバンジージャンプ台を通り過ぎると、もうそこはクイーンズタウンの郊外で、大腸のように曲がりくねった細長い湖・ワカテプが見えてくるが、直ぐにも左手に飛行場が見え、湖岸に沿った道路を下り降り、市街地に入って間もなく、今日のホテル
ヘリテージ・クイーンズタウンに到着した。シックな感じの良いホテルだ。



今晩のホテル、Heritage Queenstownに到着。
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長時間のバス旅行、ご苦労様。
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さて、これからチェックイン。
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中々シックなホテルだ。
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我々を運んでくれたツァーバス。
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ホテルフロント部のピロテイ。
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2階、3階建てのリゾート風ホテル。
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