ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(30)クイーンズタウンの街中を歩き、中華レストランへ。

今日は往復約600キロ、ミルフォード・サウンドへの日帰りツアーを終え、クイーンズタウンのホテルにチェックイン後、市内の中華レストランに向かって、タウンの繁華街を歩く。
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車を通行止めにした遊歩道では、歩道の外までテーブルを出して、皆さん、ご機嫌だ。
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人口10万程度の街だから、町の中心部と言っても、大都市の景観はない。ここは遊歩道の出口付近だ。
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ああ、この町には韓国人、中国人の旅行者も大勢来ている。
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右側にリカーショップがあり、更にその先に中華レストランがある。道路の左側は公衆トイレ。後で行ったら、清潔で、綺麗だった。
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この通りの右側2階に中華レストラン、更にその先には土産店「アオテア」、アオテアの向い側、道路の反対側には「巨泉の店」と、その隣にはカジノラウンジがある。入口は1間程度で目立たない。
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ミルフォード・サウンドからは夕方の早い時間にクイーンズタウンのホテルにチェックインし、部屋で一休みした後に、市内にある中華レストランまで行くことになった。バスは市の中心部には入れないのか、センター通りの遊歩道の手前でバスから下車し、遊歩道をそぞろ歩きにレストランに向かった。時間は既に7時を過ぎているが、まだ通りは明るい。午後の日差しのような感じだ。

遊歩道はオープンスペースになっていて、歩道上にテーブルなどが出されていて、人々は楽しそうに談笑している。NZ、豪州はオセアニアとは言え、雰囲気は全く欧州のどこかの街の裏通りだ。殆どが旅行者で、この町は各国から集まる旅行者で持っているようなもの。冬はスキー、夏はトレッキング、春秋は湖上遊覧と渓流下り。遊び事には事欠かないようだが、それだけに物価も高い。旅行客を当て込んでか、カジノまで出来ている。カジノについては、豪州でも公認で、主要都市には大体どこにもカジノハウスがあったが、これは日本人がイメージするような賭場という感覚ではなく、競馬場の延長線上の一種の社交の場と捉えられているのかも知れない。

中華は何風か。それ程きつくて辛い味でもなく、どこか沿岸地方の上海、杭州辺りの料理かも知れない。いずれにしても日本人の味覚には合っている。今まで、洋風のステーキやパンだったが、ここでは久しぶりにチャーハンや焼きそばなども食べられた。

丸テーブルで皆さんと楽しく食事が終わった後からは、近くの土産店でのショッピングタイム。この町には大橋巨泉が経営しているOKストアーもあるが、何か値段がバカ高のようで、ガイドの案内で「アオテア」に案内される。「アオテア」とはマオリ語で「ニュージーランド」を指しているが、その意味する処は「白く長い雲の棚引く地」(アオテアロア)で、それは将に今日ミルフォードのトンネル付近で見て来た山間の情景にピッタリだった。

この国の名品、マヌカの蜂蜜に、アルパカ・メリノ・ポッサムの混紡セーター。どれも目が飛び出る程高い。蜂蜜などは、最上級品が500g入りの容器で8000円もしている。その半分の200gですら4000円。日本で買えば500円もしない程度の量だ。これには色々とランクがあって、最上級は20+。ランクは+ーゼロから始まって、5+、10+と言ったように数字が高くなれば、中の成分も良くなり、20+なら万能薬、医者いらず、との宣伝である。リッチな日本人客は、我も我も高級品を買っていくが、当方にはとても手が出せない。それでも家族への土産にと、5+2000円相当を3個程買ったが、沼津のパパなどは、健康を重視してなのか、8000円のを含め、ランクの高い高級品を幾つか買い求めていた。

アルパカ・メリノのセーター、カーデガンなども大体3万円以上で、当方最初から買う気も予定もなく、皆さんが品定めをしている間、先ほどの中華レストランからこの「アオテア」に来る途中気が付いたリカーショップに引き返し、ワイン、ウイスキー、その他の飲み物を買うことにした。時間が早いと思っていたが、既に10時を回っていて、人通りも極端に少なくなってはいたが、ここは物騒な国ではなく、安心して夜の町を歩くことができた。




漢字の看板なども目立つようになった。さて、右側の中華店に入ろう。
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ラウンドテーブルは中華料理の定番だ。
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又、日本人の口にも合っている。
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あれやこれや、昨日今日の感動のシーナリーを話し合う。
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上海、杭州風の中華料理にも満足だ。
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土産ショップ「アオテア」の店内の様子。
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買い物が終わったら、もう10時を遥かに越していた。ゆっくり町を歩き、タクシーで帰ろうと思っていたが、時間はかなり遅い。土産店「アオテア」の手配したタクシーに分乗し、皆と一緒にホテルに帰館した。
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