ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(40)海の見える公園「マイケル・ジョセフ展望台」。

再びバスに乗り、国道1号線をオークランド市内に向かう。
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前方に湾を挟んでオークランド市内が見える。
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ああ、湾にはヨットが沢山浮かんでいる。
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これからハーバーブリッジを通過する。
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いやー、すごい数のヨットが橋を取り巻いている。
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次の訪問先、「港の見れる丘」にやってきた。
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ああ、林の向こうにオークランド市内が展望できる。
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公園の前方に記念塔が見える。
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オークランド郊外のワイナリーで贅沢なランチを食べた後、バスはオークランド市内に入り、海の見える高台「マイケル・ジョセフ展望台」に向かう。人口100万人を越える大都会だけあって、市内に近づくに連れ、車の数も増えて来る。郊外の倉庫やら飲料メーカーの工場なども見えてくる。小型のバンがバスの横を追い抜いて行ったが、横にプリントされた社名を見ると「ARMOUR GUARD」と書かれている。ああ、この会社昨夜CHCHで泊まったホテルシャトーの警備会社だ。オークランドを走っているということは、全国規模の会社に違いない。

これからオークランド湾に架かるハーバーブリッジを渡る。アーチ形の大きな橋だが、同じ名前のシドニー湾に架かるアーチ橋よりは規模は小さい。シドニーに比べたら人口は半分以下。街も小さいし、橋も小さいのは頷ける。しかしこの国で世界に誇れることが一つある。いや、ラグビーもあるから、二つ以上はあるだろうが、嘗てアメリカズカップで複数回優勝したことがあり、このオークランドで開催されたこともある。実に現在のNZはヨット大国でもある。

ハーバーブリッジの直ぐ下にはヨットが両側から橋を取り巻くように、びっしりと係留されている。圧倒的な数だ。ガイドの話では、一人当たりの所有台数は世界一とのことである。ヨットの総数を世帯数で割れば、多分一家に一艘は所有していることになるだろう。先日のクイーンズタウンの庭先で、ヨットを牽引するガターが置いてあったが、一家に一台という数字上の計算も頷けた。兎も角、湊、ハーバーには、ヨットの帆柱が林立していた。

さて、市内の直ぐ横手に小高い丘があり、綺麗に整備された公園になっている。「マイケル・ジョセフ展望台」だ。マイケル・ジョセフがこの国に於いて、どういった歴史的事業、成果を成し遂げたかは知らないが、公園の中央、最奥に大きな銅像が立っている。その前には海が広がっている。湾と大洋の違いはあるが、横浜の「港の見える丘」のような感じだ。今、ここへ来て、この大海が南太平洋だと分かった。今までオークランドはタスマン海に面している街とばかり思っていたが、この街は両方の海に面していたのだ。丁度この北島の細長い首のような地峡の真ん中に市が発展し、僅か数キロの地峡が両方の海を分け隔ててるに過ぎない。市民にとっては都合が良い。どちらでも好きな海に出かけることができるのだから。

展望台の正面に富士山の形をした小さな島が浮かんでいる。ランギトトと言ったか・・。この国にも活火山があり、噴火で出来た山もある。この島の形は将に噴火で出来た島で、それは沖縄の伊江島と同じだ。島をバックに何枚か写真を撮る。カモメのような海鳥のような鳥が何羽か芝生の上を歩いている。人間を恐れず、近寄っても逃げない。南島で、鳥の名前も幾つか聞いたが、今はもう忘れてしまった。カモメとしておこう。



マイケル・ジョセフ、政治家か・・。何をした人だろう・・。
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ああ、海が真正面に見える。この海は南太平洋だ。
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沖縄・伊江島に似た形の良い島。ランギトト島か正面に見える。
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島をバックに記念写真を撮る。
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姉の写真も撮ってやる。
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ああ、カモメのような鳥が芝生の上を歩いている。
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姿、形はカモメにそっくりだが・・。スズメは日本と変わらない。
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ああ、この灰色の鳥。南島で山村さんから名前を聞いたが、何と言っていたっけ・・・
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