ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行(5)馬車に乗っての観光。

愛想の良い男が、なんやかや言って、結局、150ペソ、500円弱で、馬車でロハス大通りを往復してもらうことにした。
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今まで馬を引いていた男は御者台の上り、馬車を走らせる。
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馬車は背が高い位置になり、見通しが利いて、中々良い。
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ロハス大通りをゆっくり南に向かう。
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海岸通りには幾つかの銅像が建っている。
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地べたに魚を並べ、行商している子供もいる。
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陽が沈むにはまだ早いか・・
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いやー、結構な数のヨットだ。フィリピンにも金持ちはいるのだろう。
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ロハス大通りを往復したら、安くサービスしてくれると言って、周辺の観光へ行く。
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馬車に乗って街を巡るのも、悪い気分ではない。
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今日、2015.5,6.(水)で今年の春の大型連休は終了した。今年の連休は伊豆へ行ったりして、例年のような海外旅行は出来なかったが、孫が生まれたりして、これからは連休だからと言っても、自分の自由にはならなくなるだろう。この「ルソン山紀行」は去年の連休中にフィリピンを旅行し、主にルソン島の北部山岳地帯を回ってきたので、このような題名の旅行記にしたが、この旅行記自体は前回(4)までで中断し、その後、特別な理由もあって、後から旅行したベトナムニュージーランド旅行記を先に仕上げた。後の二つの旅行記が終了したので、再びフィリピンに舞い戻り、(4)以降の旅物語を進めて行きたい。

丁度1年前の連休の始まり、4月25日に成田を発って、ここフィリピンの首都マニラに到着し、マニラ湾に沈む夕日を見るべく、ロハス大通りまでやってきた。夕日が沈む時間にはまだ早く、大通りを防波堤沿いに歩いていると、愛想の良い馬車引きの男が馬車を近づけて来て、しきりに馬車に乗るよう、勧める。最初はぐるっと観光して500ペソ、約1500円と言っていたが、当方が、ロハス大通りを往復するだけで良いと言って、150ペソで手を打った。まあ、500円以下で、馬車に乗るのも良いだろうと。

御車も一緒に馬車に乗り込み、馬を走らせる。当方後ろの座席で、気分もまんざらではない。夕日にはまだ早いが、大通りの人々を眺めたり、幾つかある銅像を見たり、その都度、御車はいろいろと説明するが、フィリピン人の名前は覚えきれない。兎も角、馬車の上からパチパチ写真を撮ることにした。大通りを往復して降りようとしたら、何やかや言って、サービスで色々近場を案内してくれると言う。まあ、愛想の良い男だし、最大払うとしても500ペソ止まりだから、市内案内してくれるなら、それでも良いだろうと。が、これが後で飛んでもないことになるのだが、この時はまだ気が付いていない。単純に陽気なフィリピン男と思っていた。

ロハス大通り周辺の古い建物や銅像、博物館、市や国の建物、等々、一度にいろんなことを見たり、聞いたりしても覚えきれない。ただ写真を撮るだけだったが、それでもスペイン統治時代が長かったので、スペイン風の重厚な建物が多い。米西戦争以降、米国が支配者となったが、その歴史は日本軍進駐までの僅か40年にも満たない。後半の10年は所謂マッカーサー帝国だ。だが、このロハス通り及び周辺で、マッカーサーの色を見るのは困難だった。



この辺はカジノあったボリバーホテルがあった辺りだ。
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ああ、この銅像の主は誰だ??
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この広告は何だ?? ALIWAN,聞いたことはないが・・。今日、明日とフェスタが行われているようだが・・。
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リサール広場だ。とすると、先刻の銅像は独立の獅子リサールか??
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前方にどこかの国の大使館の国旗が見える。この辺りは大使館も多い。
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馬車は更に街の中に入って行く。
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重厚な古い建物も多い。
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ああ、あの丸いドームは博物館か大聖堂か・・
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十字架が見える。マニラ大聖堂だ。
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この建物は何だ?? 海軍省か??
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