ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.12.(火・雨)台風6号。格の違い。シャープの凋落。

イメージ 1



早々と5月の台風6号が日本へ上陸したが、夜間、関東に近づいた頃には熱帯低気圧になっていて、被害は出なかった。早い襲来で今年は台風の当たり年になるようだ。

大相撲3日目。逸の城と大関豪栄道との取り口。どちらが大関か分からない位の落ち着いた仕切りの逸の城。あの下っ腹の出具合は、兵馬俑で相撲取りの素焼きが何体も並べられて展示されていたが、そっくりの体型だ。2500年前の相撲取りが現代に蘇ったような、見事な姿態。
豪栄道が下っ端小結のようにバタバタして、肩透かしを食って、お腹にべっとりの土。まあ、上手投げを喰らって、裏返しされるよりはマシだったか・・。
同じ大関琴奨菊もみっともない取り口。早く引退した方が良いかも知れない。
逸の城、このまま行けば最短の横綱も間違いないだろう。漸く白鳳に互角に戦える力士が出て来た。これからの大相撲も少しは面白くなる。

10年前、いや、つい最近の5年前まで、光り輝いていたシャープ、亀山ブランドが、見る影もなく錆びつき、ガタガタ空中分解しそうな状態だ。日本を代表するIC企業が、一体、いつからどうしてこんなになったのか・・。5年前のあの勢いがウソの様で、信じられない。
累積債務が膨らみ、その借金を一掃するために、1200億円の資本金を99%減資し、1億円にすると言う。日本の代表企業、シャープに期待し、株を買った投資家はたまったものではない。破産会社の株式を買わされたことになる。
誰が何をどう間違えて今日の低落にさせたのか、アナリスト、コンサルタントは、厳正に分析して行かなければならない。

そうすると、会社を日本人に任せるのではなく、ソフトバンクのように47歳の外人重役を副社長、後継者に据えた孫さんの決定は、案外正しいのかも知れない。


イメージ 2