ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.4.(木・晴れ)旧社保庁の不始末。周辺事態法憲法問題。タイ語。

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社保庁にはいろいろ問題があって、組織を替えて現在は年金機構、と言う洒落た名前になっているが、中身の体質はそれ程変わらない。旧国鉄が組織を替えてJRになってから既に20年は経つが、中身の膿を出し、体質を改善するには矢張り、20年、30年の時間を要するのかも知れない。組織変更してまだ僅か3年程度では、こうした不祥事が発生するのもやむを得ないか。
120万人相当の年金記録ハッカーにより、部外に漏洩した、とのことだが、最も重要な個人情報を扱う部門としては、情けない。もしもこんなことが民間の銀行、金融機関で起きたら、社長は即クビだ。以前、アリコやベネッセで同様の事件が起きたが、これらは直接的なハッカーではなく、人の問題だった。
今回のハッカーはどうやら中国方面から仕掛けられているようだ。米国中央機関が中国ハッカーの攻撃にさらされ、困窮しているようだが、その攻撃の矛先がいよいよ日本にまでやってきたか・・。
そうした危機意識を微塵も持っていない理事長以下、機構の幹部社員、平社員。この漏洩に係った直接社員は厳重な処分をされるべきだし、理事長は速やかに責任を取って、退陣しなければならない。あのノーベル賞学者、野依さんも、当初はのらりくらりしていたが、結局、最後は責任を取って理研理事長を退任した。当然のことだ。日本人から、これ以上無責任体質をはびこらしてはならない。先ずはトップが範を示すべきだ。
あの埼玉・上田知事がどんなに素晴らしく、実績を残していたとしても、自分が知事選初当選の時に公約とした3選禁止を、自ら破り、今度4選の臨もうとしている。神奈川の黒岩然り。県民に約束したことを呼ぶって、知事職に居続けることは、県民、国民の精神的退廃を招く。政治離れの最たる元凶だ。
上の者が、上に立つ者らしく振舞い、何かあった時の責任を取る。ノーブレスオブリージュの精神がこの日本から失われたら、草葉の陰でアース・ベネディクトが泣くだろう。


周辺事態法、参考人意見を聞いた3人の憲法学者が3人とも、憲法違反と言っている。現在の憲法から見たらそういうことになるのだろう。
安倍総理も今は最大与党を占めている。人気も高い。姑息な憲法解釈などせずに、堂々と改憲論を述べて行けば良い。現況の国際情勢、アジア周辺の状況からすれば、国民も支持するだろう。

夕方タイ語。気がかりなことがあり、それ程進まない。部屋を予約している以上、休む訳には行かない。継続は力なり。継続しても結果はゼロに変わらないかも知れないが、1日生き、1年生き、10年生きたことの証にはなる。


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