この母子家庭は生活苦で、２年前から県営住宅の家賃を滞納し、娘を殺した日は、執行官が強制退去に来る日だった。母親は銚子市の学校給食でパートをしていたが、収入は十分でなく、一度は市役所に相談に行ったが、生活保護の申請はしなかった。
一時はサラ金なども利用したようだが、最終的に、預金残高は数千円だった、とのこと。
先日は、足立区で６４歳の初老が６３歳の妻を殺害した。生活費の問題で、毎日言い争いが絶えなかった、とのこと。
日本は先進国。毎年多額の援助を国連や周辺国にしている。にも拘わらず、国内の貧困率は高まっている。学童、児童の６人に一人が貧困家庭とのこと。
１億、総中流と言われた国から、日本はいつの間にかこんな貧困国になってしまった。他国を援助するよりも先に、自国の足元を見てくれなくては・・
高齢化の進む日本、老人性痴ほう症がどんどん増えている。６５歳以上の高齢者で、今や６人に一人。直ぐにも５人に一人、更に増加して行くようだ。回りを見れば多くの痴呆症がいるという事になる。
ブログはその点、痴呆症対策には最善の方法だ。常に頭と指を使っている。ブログをやり続ける以上、痴呆症にはならないと確認している。
ガン患者がぞうだいしている。以前は６人に一人と言われていたが、今はもう３人に一人位の割合になっている。毎日有名人、芸能人のガン死亡記事を見ない日はないようになってきた。７０歳、８０歳過ぎてのガンなら諦めも出来るが、４０代、５０代では無念だ。先日の柳生博さんの息子さんなどまだ４０数歳。博さんは既に８０歳を越している。人間の寿命とは言え、残酷だ。
当方、家族も周りの友人も今の処、まだガンには掛かっていない。ガンになると治療費も大変だし、家計も持たなくなる。今の処幸運だが、この幸運もいつまで続くことか・・。
