ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.23.(木・晴れ)不運の連続。四谷和民。

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事故から30年目の御巣鷹山日航ジャンボ機墜落事故。合計520名の死亡者の中には、同僚社員の家族4人も同乗していた。半年程前に熊本から転勤になり、奥さんの実家熊本でお盆を過ごす為、小さなお子さん二人を連れての家族全員の帰省旅行だった。
運悪く熊本行の直行便が満席で、大阪経由の乗り換えで向かっている最中の出来事だった。不運が幾つも重なっての出来事だった。半年前の転勤が無ければ、飛行機に乗ることもなかっただろうし、もしも、熊本行直行便に乗れていれば、事故に巻き込まれることもなかった。
又、隔壁破損の事故機を羽田に引き返すようなことをせず、直ぐ目の前の浜松空港、名古屋空港等に緊急着陸していれば、どうだったか、と、不運が重なってのことだった。
不運ではあったが稗田さん家族にとっては、これで良かったのかも知れない。家族4人がバラバラになるよりは、全員揃って逝ってしまった。思ってはいてもまだ慰霊登山に行っていない御巣鷹山。30年の節目。今年こそは、慰霊に行ってやらなければ・・。

不運と言えば、北海道砂川市での家族4人全員死亡の交通事故も痛ましい。奥さんが夜遅く終わるパート仕事の、その仕事先に家族3人で迎いに行った帰りの飲酒暴走車による、信号無視の衝突事故だった。
先年の中央高速天井崩落事故のように、本当に、0.01秒早いか、遅く通り過ぎたのなら、この交差点事故も、天井事故も巻き込まれないで済んだ。

昨日の西伊豆の防護線漏電事故も同じ様に不運の重なりだった。いつもは日中は電気を遮断しているが、この日はスイッチを切るのを忘れていた。本来、電圧を弱めるべき処、素人配線で、逆に電圧を高くしていた。子供が、何かの偶然でその配線に触り、切断してしまった。結果、電流が川に流れ、大人二人を感電死させた。
この二人の家族は仲が良く、よく一緒に出掛けていたとのことである。二人の父親を突然に失った家族の悲嘆は思い余るが、お悔やみを言うしかできない。

不運の重なり。誰が悪い訳ではないだろう。運命のいたずらにしたら、家族にとっては、随分と過酷な運命だ。

夕方から市ヶ谷共済。稲さん同行。四谷駅前に出て、和民で暑気払い。斎さん岡さん参加。気持ち良い暑気払いが出来た。


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