ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(8)高雄の夜市(屋台)で。

夜の高雄港。それ程沢山の船の往来はない。
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高層ビルもそれ程多くなく、国際港と言っても、夜景は田舎の港町だ。
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間近を鼓山ー旗津間のフェリーが通り過ぎて行く。
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10年後のこの港の夜景はどのように進化、発展しているだろうか・・
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高雄市側、鼓山フェリーターミナルで乗船を待つバイクの集団。
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フェリーターミナルの近くの電線に並んで止まっている、多分、雀の群。
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旗津の海鮮食堂で珍しいナマコ料理を食べ終え、再びフェリーに乗って夜の高雄港を渡り、陸地側フェリーターミナルに到着した。こんな時間でもフェリー乗船を待つオートバイの数は多く、乗客の下船が済むと同時に乗船のゲートが開かれるが、けたたましいエンジン音と共に、バイクの一団はフェリーに吸い込まれていく。ここにも又一つ台湾人のエネルギッシュを見る思いだ。

さて、そのまま真っ直ぐホテルへ戻っても良いのだが、まだ少し時間が早いので、途中駅の「美麗島」で下車し、夜市へ行って見ることにした。「美麗島」。台湾人は、自身の島をこのように呼んでいる、「麗しの島・フォーモサ」の事だ。高雄の地下鉄は、ドイツ・シーメンス製ではあるが、車内案内は英語の他に、日本語も所々の駅では放送されている。バンコクシンガポールなどでは、英語の他に中国語、韓国語、日本語と続くが、ここでは中国語、英語、日本語の3か国語のみ。すっきりしていて気持ちが良い。

その英語での案内が「Beautiful Formosa」、将に「麗しのフォーモサ」であるが、日本語案内では流石にそこまでは大胆な表現ではなく、漢字をそのまま日本語読みにして「ビレイトウ」。この駅の天井画は、台湾地下鉄では最も美しく、高雄人の自慢の種ではあるが、と言っても現在地下鉄があるのは台北とここ高雄の2都市のみではあるが・・。

カラフルな天井画に暫らく見とれ、コンコースを出て地上階に出ると、直ぐの場所に高雄の夜市がある。この時間でもまだ人通りは頻繁だ。夜市、と銘打つだけあって、総延長500m位の道路の両側には屋台の食堂やら、小売店、土産店などが出ていて、通行人との頻繁なやり取りが行われている。屋台のおもちゃ屋が、電池で動く人形オモチャを売っていたので、面白いので、孫の土産に買う。200元と言うから、600円程度のものだ。

稲さんが少しお腹が空いたとのことで、ここの名物細麺の丼を食べ、帰りは、地下鉄に乗らずしてホテルまで歩いて帰ることにした。ホテルと夜市は同じ行政区にあるので、歩いても僅かな距離と思って歩き出したが、案外距離があって、3-4ブロック程を歩く羽目になった。程よく疲れ、ホテルの前のコンビニでビールなど買って、寝酒にすれば丁度良い疲労感だった。



地元の老人が珍しいからと、教えてくれた。
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地下鉄「美麗島」=「Beautiful Formosa」のコンコース天井パネル。台湾で一番美しい地下鉄駅とのこと。
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コンコース内にあるコンビニ。日本の資本が入っているのかも知れない。
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地下鉄駅から歩いて1-2分の場所に、高雄夜市があった。
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かなり遅い時間だが、まだまだ人の波は途絶えていなかった。
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屋台の料理、宝石店、土産物店、オモチャ店、等々、夜店にはお馴染だ。
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孫の耀ちゃんに電動のおもちゃを買っていく。
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