ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.29.(水・晴れ)国会中継。嘘つき政治家。横浜、浅間。

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昨日に続いての参院中継。夏休み返上で、安保法制の論議。日本を守るためには、集団安保は必要だし、日本一国で守るよりは、経済的だし、安全が保たれる。安倍総理の云わんとするところは、良く理解できるのだが、最大の難点が、憲法に違反しているという事。
今までの自衛隊、海外派兵、基地問題、その他は、解釈憲法で合憲とされてきたが、今回の法律に関しては、今までとは違う。国が提訴されれば、違憲判決が相次ぐ。
この問題に関しては、安倍総理ルビコン川を渡ってはならない。押し留まるべきは、参院論議が終了し、採決で否決された時だ。総理の再度の大英断を待つ。

市長、県知事は住民の生活に密着していて、市民の関心度も高い。その政治家が市民、県民に約束したことを自ら破る、即ち、選挙民にウソをついたらならない。
先般再選された神奈川黒岩などは、神奈川200万の全世帯の屋根に太陽光パネルを取り付け、原発を必要しない県にする、と公約し、知事になったが、その自然エネルギー政策はもうとっくに反故にされて、この春の知事選、どこ吹く風のごとく再選された。このような嘘つき知事を再選させている神奈川県民の良識を疑う。

ここへ来て、埼玉の上田知事。彼は12年前、多選批判、4期禁止の条例まで作って、知事になったが、今度の知事選に、その条例を変更して、再度立候補すると言う。理由は、自分以外に適した知事はいないから、とのこと。
冗談じゃない、嘘つき知事め。
国政もそうだが、特に地方では、新陳代謝が無くてはならない。首長が多選によって、行政に淀みや停滞があってはならない。常に血液を新しくし、回転させて行かなければならない。米国大統領始め、各国の首長は3選以上の居座りは禁止されている。多選がまかり通っているのは、アフリカとかアジアや中南米の一部の国に限られている。
地盤、看板は、日本以外にもあるが、多選はない。それが世界の常識である。
埼玉県民は、こうした嘘つき県知事を再選させてはならない。民度が問われる選挙である。
政治家から、嘘やはったりを無くさない限り、この国は良くならない。


昼前から横浜・関内へ。帰宅後、まだ時間が早かったので、浅間へ出かける。ユリは殆どが落ちていて、草葉の中に香り、残り香のみが漂っていた。

「草に埋もれ 百合の香のみぞ 漂へり」

咄嗟に浮かんだ句だが、直ぐにもTakaさんにスマフォで送る。


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