夏休み返上での国会中継。国の安保法制は大綱を揺るがす重要な法案だから、暑い中でも休みも取らずに、審議するのは選良として当然のことだ。しかし選良とは言え、??、首をかしげたくなるような自民党代議士が数多いる。何とか言う首相補佐官は、法的安定性など関係ないんだと言って、議会の場で平謝りしているが、それは、安倍総理自らが「戦後レジームからの脱却」を声高に叫んでいるので、訳も分からない若手のお粗末代議士が、それに悪乗りして喋ったことだろう。
この本質を捉えていないから、質問者も愚問の連続だ。機雷掃海がどうのこうの、行動範囲がどうのこうのと、聞いていても問題が矮小化され、本筋論から遠く離れたところでの質疑となっている。
午後、野川を自転車で回る。風がややあり、多少は涼しさを感ずる。立秋は間もなくだ。今週の土曜日だ。
「陽はつれなくも秋の風」を思いだす。
夜、サッカーなでしこ戦。中国武漢の球場で行われているが、9割以上が空席。全体を見渡しても1000人も入っていないだろう。日本人応援団も数える程、数十人程度か・・。
旅行中に北朝鮮との対戦があり、日本は逆転負けをしているが、今日の韓国戦、雪辱を期してもらいたい。が、メンバーを見た処、知らない選手ばかり。先月のカナダ世界大会から選手をがらりと替えている。
それでも前半1点を先取し、幸先良いスタートだったが、後半に追いつかれ、終了2分前のPKで中嶋が大きく外し、ロスタイムに入ってからの韓国のPKに見事入れられ、敢え無く1-2の大逆転を喫する。
なでしこ、南北朝鮮に逆転負けし、今回大会はジ・エンド。
明日の晩が男子、韓国戦。この試合に勝てないようなら、男女とも、日本に帰って来る必要はない。