ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスと俳句(4)徳島駅前で。

1時間10分、コーヒー1杯飲む間に徳島空港に到着した。
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空港からはリムジーンバスで徳島駅に出る。
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ああ、こんな所に金比羅山のお神酒、金陵の広告が出ている。
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ああ、眉山が駅前ビル、そごうデパートの陰に隠れ、半分しか見えない。
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駅ビル5階で、徳島ラーメンを食べる。
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徳島空港は市から凡そ10キロ位の場所か。鳴門とのほぼ中間点辺りにある。スーツケース受け取りを、空港ビルを出ると、徳島駅行きリムジーンが丁度出るところだった。グッドタイミングだが、到着便に合わせて運行されているのだろう。片道430円。案外安い。タクシーだったらこの10倍はかかるかも知れない。

大きな橋を2つ渡るが、2番目の大橋は吉野川に架かる橋だ。台風の雨の影響か、川幅は広く、滔々と流れている。四国三郎吉野川。日本を代表する川の一つであることは間違いない。バスに乗って20分程、徳島駅前に到着する。以前と変わらない駅前広場。取り敢えず駅ビル5階の食堂街に行き、徳島ラーメンを食べる。

窓の外に駅前広場とその先の眉山がビルの向こうに見える。誰がいつ頃名付けたのか、本当に眉を横にしたようななだらかな形をした山だ。この町のどこからでも見ることができ、多分新町川とこの山が、この町の人々の心の拠り所となっているのだろう。

食後、駅前大通りを真っ直ぐ眉山の麓にある阿波踊り会館に向かって歩く。今晩のホテルはこの会館の横手にある。駅と会館の真ん中程に新町川が流れている。モラエスの「弧愁」に度々出てくる川だ。この町はこの川を中心にし発展して来た。新町川に架かる橋を渡ると、正面間近に会館と、それに覆いかぶさるように眉山が大きく迫って来る。懐かしの山だ。明日登ろう。

< 駅舎より 緑の眉の 小山みゆ >



駅前大通りを真っ直ぐ阿波踊り会館に向かう。
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駅と会館のほぼ中間点辺りに新町川がある。
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新町川橋から後ろを振り返り、徳島駅を見る。
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徳島はこの川を中心にして発展して来た。モラエスの「弧愁」にも度々出てくる。
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正面の阿波踊り会館とその後ろの眉山

< 駅舎より 緑の眉の 小山みゆ >
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