ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(15)蓮池潭の蓮。

蓮池は随分大きな湖で、井之頭の5-6倍は大きいか・・
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湖の反対側には高雄市内の高層マンションなども見える。
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湖の周辺には、いろいろな建造物が建っている。
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如何にも中国風な寺などもある。
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ああこれなども、全く中国風の龍の飾りだ。
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日本語の「池」は中国語では「潭」と言う。だからここ「蓮池潭」も戦前の日本統治時代には、単に「蓮池」と呼ばれていたものが、戦後、台湾が独立し、中華民国となった際に、蓮池にプラスして更に「潭」をくっ付けたに違いない。かなり大きな池で、井之頭の5倍以上はありそうだ。昨日、このブログにTakaさんから、上野の不忍池と同じ位ですか?との質問があったが、不忍池の10倍位は大きいだろう。譚の端にある大成殿の畔から、反対側の端を眺めると、霞んで見える位に大きい。池というよりか、湖に近い。

井之頭や不忍と同じように、街中にある湖だから周辺の高層ビルが湖を取り巻くようにして建っている。山間の湖とは違って都会的なセンスだ。市民の憩いの場、簡単に来れる行楽地となっているのだろう。ここの目玉の竜虎搭以外にも、何か人目を惹くようなアトラクション、構造物などもある。又、湖の周辺には古めかしいお寺などもあって、参詣客も多い。

そうして周囲の景色を眺めがら竜虎搭に向かうと、ちょっとしたスペースに蓮が一杯に浮かんでいる沼がある。ああ、ここがこの湖の名前の発祥の場所か。凡そ200坪位の小さな沼だが、一面に蓮が浮かんでいる。しかし、蓮の花はそれ程咲いていない。開花の季節は夏で、丁度今頃と思っていたのだが、台湾の蓮は季節がちがうのだろうか・・。Rotas,仏が満開のハスの花の上に座している図が想像されるが、今見ているハスの一群には殆ど花がない。ややがっかりし、更にその先の竜虎に向かう。



水辺の鳥はカモか・・。日本にも渡ってくるのだろう。
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こんな大きな水鳥もいる。アヒルの一種か・・
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竜虎搭の途中に、この蓮池の謂れとも言うべき蓮沼があった。
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沼には一面の蓮が浮かんでいるが、開花しているのは少ない。
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蓮池の蓮がこんなものではがっかり、と思いつつ、前方の竜虎搭に向かった。
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