朝から雨。昨夜は突然の豪雨が降ったが、その影響か朝から雨。中国問題が尾を引き、市場も思わしくない。
午後東センターへ行く。先日時間が無くて読めなかった中曽根さんの寄稿文を読む。
97歳、理路整然とした、格調高い文章。100歳近くになる高齢者が書いたとは到底思えない、溌剌とした内容で、まるで30代、50代の青壮年が書いたような若々しさがある。安倍総理も、中曽根さんを最高顧問として、意見を聞いた方が良い。
長文の寄稿文のその最後の締めくくりは素晴らしい。書き写してきた。
「未来が歴史から学び得た反省とそれによる進歩にあるとすれば、我々は二度と繰り返してはならぬ過ちに対する自省とともに、新しい時代を拓くべく理想をもって前進して行かねばならない。
我々は科学技術文明によって未来を拓く一方で、より高い精神文明の在り方を目指しながら、求める理想郷に一歩でも近づかんと懸命に努力を重ね、歴史の次なる高みへとその歩みを進めてゆかねばならない。」
大勲位の重みのある言葉で、日本を動かす政治家は、この中曽根さんの多分最後になるだろう遺訓を心して、政治に当たるべきと思った。
大阪高槻の駐車場でぐるぐる巻きにされた少女の死体が発見されたが、身元が今日になって判明した。寝屋川市内の中学1年生で、前日、12日から行方不明になっている、同級生の男子生徒も一緒に不明になっているとのこと。
親は死体が発見された翌日の14日に警察に届けている。過去にも二日位は外泊したことがあった、とのこと。
どうした家庭環境か分からないが、中1で、外泊などするとは異常だ。
いずれにせよ、異常な殺人事件、1日も早い解決が待たれる。
あの舛添のバカが、日曜日朝の番組で、この問題に対する意見を聞かれたが、その時の回答は、「デザイン問題は文科相、オリパラ委員会が決めることで、都は権限がないから何も言えない」、と、シラを切った発言をしていたが、こういう時こそ、「問題である。変えられるなら、早急に変えた方が良い」との自分の意見を言えなかったのか! 元々、そんな意見など持っていなかったのか! この頓珍漢野郎! 森さんと一蓮托生だ!