ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(43)愛河の前のショップに立ち寄り高雄空港へ。

空港へ向かう直前、手持ちのコインの写真を撮って置く。
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9時半ガイドの洪さんがピックアップに来て、空港途中の土産ショップに向かう。
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高雄お町も今日で見納めだ。
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高雄の中心地、美麗島駅周辺のロータリー。
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土産ショップは愛河の畔にあった。
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9時半、現地ガイドの洪さんがホテルに迎えに来る。3日前一緒の飛行機で訪台し、同じこのホテルにチェックインした母子は、2泊3日のコースで、既に昨日の内に帰国していて、今日ピックアップされるのは、我々二人だけだ。母子が日本のどこからやってきたんかは聞いていない。息子は30歳位の大人しそうな青年だ。本人なのか母親なのか、どちらが旅行費用を支払ったのかは知らないが、こうして母親と一緒に旅行に来る。親孝行な息子に違いない。父親不在が気になるが、何かの事情があるのだろう。一昨日母親はホテル向いの大統百貨店の8階のレストラン街で、息子と洪さんの3人で、美味しい台湾料理を食べたと嬉しそうに話していた。幸せそうだった。

迎いのバスは幾つかのホテルを回り、何人かの今日の帰国者をピックアップし、愛河に面する土産ショップに立ち寄った。ツアーに付き物の土産店立ち寄りだが、こうした買い物を楽しみにしているお客も多い。当方、もう既に台湾元の持ち合わせも少なく、それに、こうした店舗は一概に値段が高く、ちょっとしたお菓子を買い足し、店の外に出る。

店の前は幅広の愛河がゆっくり流れている。高雄の観光スポットの一つで、夜間は両側の河岸がライトアップされ、恋人同士には人気の場所だ。その河岸に真っ赤な花が咲いている。一昨日台南の古鎮でも見た鳳凰木だ。洪さんに聞くと、台湾の新学期は7月からで、丁度今頃咲く鳳凰の花は、日本の4月の新学期に咲く桜同様、国民に親しまれているとのことである。

川の向こうに壽山が見える。この山の山頂に立つべく今回高尾にやってきたが、雨続きの天気で今回は適わなかった。3時間で来れる近い場所だ。費用も安い。次の機会に取って置こう。山の上にはアンテナ以外にも建物も見える。10年前は、登山道を歩いて登ったが、今は、車で山頂まで行けるようだ。・・少し味気ないが・・。台湾人、中国人、東南アジア人の考えそうなことだ。東アジアで最高峰の玉山(旧名新高山)の山頂直下まで今では車で行けるし、中国本国五山、五岳のいずれも山頂直下までは車やケーブルで登ることもできる。タイの最高峰、ドイインタノンなどは車で登頂した。将来的に富士山も5合目までは電車に行けるようになるかも知れないが、よもや直下までの自動車道は作られないだろう。山は神聖なもので、人間の欲得で穢してはならない。

土産ショップの隣にスムージーの店があり、残ったコインでマンゴージュースを買い、それを飲みながら、目の前をゆっくり流れる愛河を眺め、両岸の真っ赤な鳳凰木の花を眺め、更に前方の壽山を眺め、この町を後にした。3泊4日、雨は不運だったが、思い出に残る旅となった。



この川の両岸は夜間ライトアップされ、恋人の憩いの場となっている。川の正面には壽山が見える。
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ああ、岸辺には鳳凰木の花が綺麗に咲いている。
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土産ショップの隣にはスムージーの店があった。右手の奥が土産店。
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マンゴージュース。甘くておいしい。60元、180円。
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正面の壽山。今回は雨で登れなかったが、次回の楽しみに取っておこう。
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