ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.30.(水・晴れ)東証反発。JT&朝日のキチガイ沙汰。年金機構巨額損失。殺人多発。

イメージ 1



今日の秋晴れのごとく、東証、漸く反発。400円以上上げる。昨日が700以上の下げだったから、未だ、半分戻しに過ぎないが・・。
こんな大幅高にも拘わらず、JT,日本タバコは、下げ足を速める。それも当然だ。米国タバコ大手、レイノルズから傘下のタバコブランド、アメリカン・スピリットを6000億円の現金で買収するニュースが報道されたからだ。バカじゃないかと言いたい。アメリカン・スピリットなど聞いたこともないブランドだが、売り上げは僅かに100億円ちょっと。6000億円と言ったら、利益の250倍に当たる。即ち、この投資額の元を取るのに250年かかると言うこと。
JTの経営者の馬鹿ども! 株主に対する重大な裏切り行為だ。こんな形で日本の国富が海外に流出するのは情けない。
JTが下げ足を速めると同時に、レイノルズは、連日のストップ高。それも当然だ。

似たような話で、朝日新聞の英国FT,Financial Times を4000億円強で買収したと言うニュースだ。活字離れが激しく、経営上立ち行かなくったFTを、嘗てのブランドに頼って法外な額を支払ったが、FTなど早晩立ち行かなくなり、4000億円は、ドブに捨てたようなものだ。

最近海外の大型買収がニュースになっている。去年の武田の1兆円を超えるスイス製薬会社の買収、サントリーのビーム社8000億円の買収、つい最近ではソフトバンクの2兆円近くのスプリント買収。相乗効果が出て、買収が上手くいけばよいが、マズイ結果になって、被買収側企業を喜ばせるだけの結果になったら、たまらない。
20数年前の日本企業の米国不動産買い漁りで、バブルがはじけ、手痛い損失を蒙った悪夢が蘇る。これ等は全て日本の国富を失わせる結果になり、そのツケは国民一人一人にも及んだのだった。
巨額投資は1企業だけの問題ではない。政府も充分監視すべきだ。

そも政府の体たらくの一つが年金基金。まだ明らかになっていないが、今回の上海に端を発する世界同時株安で、莫大な損失を蒙っているという。つい、夏までは、株式投資で大きな黒字を上げて、政府関係者はぬか喜びをしていたが、ここへ来て、大きなしっぺ返しを受けている。
国民の生活に直結する年金基金。しっかり運用してもらわなくては困るのだ。情報公開。運用成績は4半期ごとに公表すべきだ。

明日からの天候悪化の予報。駆け込みで、午後から浅間を歩く。膝の具合も大分良くなっている。暫らく酷使せず、大事にしていた効果が出て来たか・・。
この調子では、週末、どこかへ行けそうだ。


イメージ 2