ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.27.(火・晴れ)欧州冬時間。朴・青木両被告。

イメージ 1



昨日欧州、フランス辺りでは冬時間への切り替えで、テレビでは人々が時計の針を1時間遅らせる映像を流していた。それに倣った訳でもないが、内でもホカホカカーペットに敷き替える。
今までは、ストーブは夏場は必ず仕舞っていたが、今年は面倒になり、居間に出しっぱなしにしておいた。段々齢と共に、横着になっていく。これも又老齢化の一現象か・・。いずれにしても今年はもう出したり仕舞ったりの手間が省けた。

昨日、20年前の大阪放火殺人事件で、被告の朴と青木が再審が認められ、刑務所から一時釈放されたが、再審判決を受けるまでは、猶、被告の筈である。
処が、各局の報道ぶりは、もう既に無罪になったかのような報道ぶりで、「さん付け」で呼び、この20年間無実の罪で服役していたかの報道だ。
二人は捜査段階で自供し、放火を認めていたが、裁判になってから一転否認、強制されたとの主張に変えた。
処が、1審2審、最高裁共に、捜査段階の自供は、事実と矛盾しない、として、刑が確定した。
今回、被告側は、漏出したガソリンは自然発火するとして、再審が認められた。
ガソリンは気化するのであるから、近くに高温の発火物があれば、当然、その熱によって発火する。
ガソリンが自然発火すると言う、誰ででも分かる当然の事実を被告が立証したことで、即、再審決定を下した地裁、高裁の判事の考えはおかしいのではないか。
そもそも如何なる事情で、そんな火の付くような場所にガソリンが漏出し、又、その量、経過時間は如何なるものか・・。
又、更に言えば、消化行動、避難行動、通報、その他の、通常人が行うべき、条件反射的な行動は取られていたのか・・。
人一人が亡くなっている。或いは殺されている。裁判所は厳密な検証を行うことによって、厳正な判断をすべきである。マスコミやエモーションに流され、曇った目で判断してはならない。


イメージ 2