１２．８．（火・晴れ）原油３６ドル。パールハーバー。お宝。

シカゴＭａｒｃａｎｔａｉｌｅ，ＷＴＩ，Ｎｙ市場が大きく崩れている。６年半ぶりにバレル３６ドル台まで落ちて来た。先週開かれたＯＰＥＣ総会で、世界第２の産油国、サウジが減産を強力に反対し、現状維持が決定されて以降の石油ダブつき状態に拍車がかかった。

昨日のＮＹダウも大きく下げた。その影響を受け、東証市場も初っ端は上げたものの、直ぐに下落に転じ、終日冴えない動き。

帝石、三井海洋、ユシロの精算が来週に迫っている。困った状況だ。又、何か現物を処分し、対応せざるを得ないか・・。

夜は又南アの経済指標が悪化し、一気に１５ポイントも下げる。１２本持ているうちの１本がＬＣを食った。約３万のロス。残り１１本も大きな赤字。まあ、ＬＣさえ受けなければ、寝かせておくしかないか・・。

今日１２月８日は真珠湾攻撃の日。今から７４年前の今日、国民は戦勝に酔い銀座には提灯行列も出た。その勝ち戦の先勝気分も半年も持たず、ミッドウエーで手痛い反撃に遭い、以後は、低落の一歩を辿った。

今日のＢＳ８ｃｈでは、そのパールハーバーの特集。歴史にもしも、はないが、もし日本が真珠湾を攻めず、南進だけにしておけば、日米開戦はなかったかも知れない、という秦さん等の論調。当時の日本軍部、為政者にはそうした先見の明が無かったのか・・。

日本の１０倍の国力のある米国とよくぞ戦う決断をしたものだ。それはかのナチスヒトラーすらも行わなかったことである。

高校生の現平成天皇が、疎開先の日光から東京に戻って来て、焼け野原の東京を見た時の印象は強烈だっただろう。来春、最後の慰霊の訪問でフィリピンに行く。国民の多くは８０歳を越えても尚、慰霊の訪問を続ける陛下に頭が下がる思いである。

お宝鑑定団、今田司会者がこの前下町ロケットに端役で出ていた。彼は矢張り俳優業よりも司会業の方が似合っている。臨機応変の受け答え、場をおおいに盛り上げる。彼が宮崎出身と言っていたが、宮崎のどこだろう・・。

今日も又、色々な名品、お宝を拝見させてもらった。