ちゃおチャオブログ

日々の連続

12,21、(月・晴れ)東証下げ渋り。来年度予算。東センター、文芸春秋。

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金曜日のNYが360ドルを越える大幅な下げで、今朝の月曜、東証の大幅下げを警戒したが、案外下げ渋り、最大マイナス200円程度までは下げたが、それ以上の下げを見ず、後場には下げ幅も縮小し、マイナス70円で終了、18,900円を維持して終了。当方、年末も押し詰まり、これ以上の信用率悪化に至らずほっとした。後1週間、どうやら無事に年は越せそうだ。

来年度予算の大臣折衝が始まる。概略96.7兆円。去年より約4000億円増えて過去最大。内税収が57.6兆円だから、残り約40兆円は新規国債発行(借金)となる。
歳出の内の23.6兆円が借金返済。同じ敗戦国のドイツは、来年度からは税収の枠内での予算作成を行い、借金体質からいち早く立ち直った。日本は国の借金が1000兆円を超えていて、年間予算の10倍以上。ハイパーインフレにでもならない限り、この雪ダルマの借金から抜け出ることはできない。
BS8ch、8時からのFRB,利上げに関しての討論が行われたが、日本の出口戦略は程遠い。日銀が新発国債の7割を買い上げている現状は、タコが自分の足を食って食いついでいる状態よりも更に酷く、救いようがない。

今日は日差しも弱く、肌寒い。東センターへ行き、文芸春秋を見る。小泉純一郎、独白録。原発ゼロに関し、滔々と喋る。日本も21世紀、次世紀に向け、人類の進歩に役立つイノベーションを行っていかなければ、ならない。息子の進次郎氏は次世代の総理として、人口減少の日本にあって、世界に冠たる日本を維持できるだろうか。政治家は、父親同様、信念がなければならない。昨日は、安倍総理里と橋下元市長が3時間半もの夕食会合をしているが、功罪は別に置いて、お互い信念の人。政治には信念と情熱、意地がなければ、下らない遊びになってしまう。貴重な税金を遊び人に払うほどの贅沢は今の日本には許されない。

日本を変えた平成51大事件。平成元年に消費税が初めて導入され、7年に神戸大震災、11年に日銀ゼロ金利、20年橋下大阪府知事、21年民主党政権、23年福島原発、25年ものもんた降板、去年STAPP細胞捏造、等々。平成になってもう27年が過ぎてしまった。

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