クリスマス。最近の日本では余り騒がれなくなったようだ。TVニュースでも派手な報道は少ない。
全く、今年は最後の最後まで悪い流れだ。
朝日新聞が10大ニュースを発表。第1位は大村さん梶田さん二人のノーベル賞受賞は良いとしても、2位がCOP21、パリ協定、3位が川内原発再稼働、4位がもんじゅ勧告、となると、首をかしげたくなる。朝日の偏向報道と言われて久しいが、こうした選択肢を見ていると頷ける。と言うか、今年はノーベル賞以外に差したる重大ニュースは無かったということか。
ちなみに5位が各地の火山噴火、6位、化血研の不正、7位、医療事故調、8位、関東東北の集中豪雨、9位、中国受精卵のゲノム化、10位に漸く国産ジェット機MRJ、となっている。
本来、今年最大のニュースは、違憲法案、安保法制であろう。ここには陛下のパラオ訪問も無いし、歴史的な勝利、ラグビー世界大会もない。又、オリンピック関連記事(不正を含めての)、小保方問題も取り上げられていない。日中韓首脳会談も重要だ。
朝日が選んだ10大ニュースは大ニュースではない。何か重要な事実を隠しているとしか言いようがない。