ボール1個の差。ジョコのボールはラインすれすれでInとなり、錦織の放つボールは1個分外に出てアウト。このボール1個分の違いが明暗を分けた。二人の実力はそれ程違わない。このラッキーかアンラッキーかの違いによって、錦織、84年振りのベスト4進出を逃してしまった。
ゲームに「もしも」はないが、もしもジョコとの対戦が今でなかったとすれば、二人は決勝戦で顔を合わせていたかも知れない。残念だが、組合わせが悪かった。
夜はサッカー、イラク戦。実力者イラクとは日本は対戦成績の部が悪く、今日の試合、23年前のドーハの悲劇の再来にならなければ良いがと念じて見ていたが、日本チーム、見事最後の土壇場、3分のロスタイムに入ってからの終了1分前に原川の放った弾道シュートがゴールを揺らし、見事決勝に勝ち進む。低めに抑えた見事なシュートだった。他の日本選手も見習うが良い。