ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記(49)コルカタ寸描。

コルカタは全体がごみごみした感じの街だ。
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海に近いから魚は豊富に売られている。
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生きたニワトリはその場で処理している。
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母子はリヤカーの荷台で昼寝している。
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牛も人間社会に身近な存在だ。
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ブッダガヤからコルカタへは夜行列車でやってきて未明に到着し、1日街を歩き今晩一泊し、明日の朝にはJet Airでデリーに帰る。実にせわしないスケジュールだが、その実気ぜわしさは余り感じなかった。見るべき所、行くべき場所が少なかったせいかも知れない。マザーテレサの施設を見た後は、中央公園へ行き、ゆっくりのんびりしたが、タゴールをハタと思い出し、リキシャで尋ねることはしたが、休館で中に入ることも出来ず、それから後はすることもなく、Durga祭りで賑わっている通りを歩き、1日が終わった。ここには他に1か所、カーリー神を祀る有名な寺院もあるが、Durga神をこれだけ沢山あちこちで見た後では、今更カーリーを見に行く気にもなれなかった。

昨夜の夜行列車の疲れもあり、夜は早目にホテルに戻り、休むことにしたが、明日朝7時、タクシーを予約したのでゆっくり寝ることもできた。今日1日振り返ってみても、それ程刺激的ではなかった。この街は観光資源には乏しく、単に大きいだけが取り柄の乗り継ぎ等の中継地点にしか過ぎないものだった。40数年前のことをシカと思い出せないのも理解できた。あの時も確か、ここからラングーン(現ヤンゴン)への飛行機の乗り継ぎでストップオーバーした程度だったのだから、記憶に残っていないのも当然かも知れない。

そう言えば、昼間タゴールハウスから帰った後立ち寄った国立博物館も休みだった。この日、10月11日金曜日は公共施設は休館になっているのか、それともDurgaの例祭期間中は休みなのか分からないが、相当年季の入った博物館、そもそも開館されているかどうかも分からないみすぼらしう感じだった。まあ、仮に今日開いていて、中に入れたとしても、大した中身があるとは思えない外観だった。博物館の外で何人かが集まっていたが、人口の多い国、あちこちでこの様な意味不明の集団を見かけることがあったが、全く不思議な国だ。そんなことを思いながらベッドに横になっていたら、日中の疲れのせいか、知らずに眠りについていた。



国立博物館。今日は何故か閉まっていた。開いていても、何か入りたい気もしなかったが・・
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博物館の周辺で屯す住民。
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通りを飾った馬車に乗って行進する人々。これも今日のDurga祭の一環か・・。
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遠方の銅像は誰だろう・・。
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泊まったホテル、New City Hotelの2階に通じる階段。
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