ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.2.(土・晴れ)シャープ・鴻海の小会社へ。

イメージ 1



すったもんだしたが、最終的にシャープは鴻海の小会社となる。出資金は約1000億円減らされ、3888億円で買収されることになった。鴻海は10月までに支払って、66%の議決権を手に入れる。世界に冠たるシャープ亀山ブランドも20年も経ずに地に落ちた。官民ファンドで救うことができず、外資の手に落ちたが、嘗ては、日産、ソニーも同じように外資の軍門に下り、今は見事に再生している。鴻海傘下でのシャープの再生に期待したい。
パナは三洋電機を中国ハイアールに売却し、もう完全に外資になって、再生も復活も遠い話になってしまったが、東芝白物家電中国企業に売却するので、ゆくゆくは、三洋と同じ運命をたどることになるだろう。
過去にかかずらっていてもしょうがないか・・。時と時代はどんどん先に進んでいく。

寺内に誘拐された中学生が連日ニュースになっている。公衆電話の掛け方とか、東中野駅の電話などがしばしばテレビに映し出される。
不思議に思うのは、中学生がどこかの店で500円玉を小銭に替えて、その後自宅へ電話しているが、コンビニなりどこそこでお金を替えたときに、どうしてその時、周囲の大人に監禁事件を話し、助けを求めなかったかということ。
又、自宅に電話した後、母親から警察に電話するよう言われて110番したと言うことだが、どうした事情で最初から警察へ電話しなかったのか?
2年間の監禁状態で、マインドコントロールされていた可能性もあるだろうが、自身の自由が2年間も奪われていた事実は本人にも理解できた筈だし、そうした際に先ず最初にすべきは、警察に駆け込むことではないか、と思うのだが・・。
津波の時、ぐずぐずしていて、結果的に津波に巻き込まれ亡くなった人も多いと思う。考えるまでもなく大津波の際は高台に逃げるべきなのだ。この監禁少女と同じような思考回路が、避難誘導に当たった大川小学校の先生方に無かったか・・。
平和の中で育ってきた日本人は、危険に対する認識が、時代とともに低下しているのか・・。


イメージ 2