ちゃおチャオブログ

日々の連続

成都の3日間(2)四川・成都へ。

通関は殆ど待たされることなく通過した。朝早い時間、免税店もガラガラだ。
イメージ 1




日本の電化製品は中国人に人気だ。5万~8万の電気釜が飛ぶように売れているという。
イメージ 2




あ、ベトナム航空機が駐機している。
イメージ 3




第2空港ビルはANAの系統だ。深圳航空機もある。
イメージ 4




これから乗機する中華航空機。CA機.
イメージ 5





朝の早い時間帯で、空港ビル内のレストラン、コーヒーショップなどはまだオープンしてなく、コンビニでサンドを買って屋上テラスに出て、税関が開くのを待った。税関は7時半にならないと中には入れない、とは今日初めて知った。考えてみればバンコクや上海、その他の空港は大体が24時間営業の空港だから、真夜中であっても税関が閉ざされるということはなかったのだが、ここ成田は夜間飛行禁止になっていて、結果、真夜中の通関業務はないのだから、その間は税関をクローズとなるのも当然のことなのだろう。そろそろ税関も開く時間になったので、屋上テラスから中に入ることにした。

オープンしたばかりの税関はスタンプ待ちをしている人も少なく、殆ど待たずに通関を済ませ、出発ゲートに向かう。免税店通路もまばらな人で、むしろ客待ち顔の店員の方が目立つ位だ。通路を歩く人の多くは中国人だ。先月春節が終わったばかりだが、中国人の旅行熱は相変わらず旺盛だ。この国の人民の所得が想像するよりも遥かに上がっていることの反映なのだろう。免税店で売られている中国高級タバコ国華は既に日本のタバコ、マイルドセブンなどよりは高く、タバコの本場米国製よりも高い値段がついている。以前日本人が外国のDuty Free Shopで、日本のタバコをお土産に買ってきたのと同じ構造なのかもしれない。

出発ロビーでしばらく待たされ、機は定刻よりも早い時間にドアを閉め滑走路に向かう。搭乗人数は事前に分かっていて、全員揃えば何も定刻まで待つ必要はないのだ。中国人的合理的発想なのかもしれない。滑走路で順番待ちすることもなく、Runwayに入るとすぐにも飛び立った。乗員はほぼ8-9割、ほぼ満席と言ってもよい位だ。内日本人は数えるほど。20人もいないだろう。欧米系はほんの数人か・・。

直ぐにも朝食が出るかと思っていたら、なかなかやってこない。1時間以上も経ってから配膳がやってくる。税関が開く前にサンドを食べていて良かった。朝昼2回の配膳を予想していたが、どうも違って、朝昼兼用のブランチになるようだ。それでもまあ国際線で、ビールは自由に飲めるから、中国ビール2缶をお願いした。料理は2種類から選び、魚とチキン、との選択だったが、中国風チキンを選んだが、味はもう一つ。矢張り機内食はJALには敵わない。離陸してから機は直ぐにも雲の上の飛行になり、下界は全く見えない。ビデオテレビも音楽サービスもなく、雑誌も中国語のもので、退屈な6時間を過ごすことになった。



180人ー200人乗りのボーイング中型機。
イメージ 6



ほぼ満席に近いが、座席にはテレビ設備がない。
イメージ 7



飛行中はずっと雲の上だった。
イメージ 8



暫くして飲み物サービス。燕京脾酒、ペキンビールだ。
イメージ 9



中国風チキンのうま煮。それ程旨くはなかったが・・
イメージ 10