ちゃおチャオブログ

日々の連続

春の裏高尾(1)高尾山へ。

4月23日、土曜日の朝、京王線高尾山口駅前は登山者でごった返していた。
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高尾山ケーブルカー駅前広場もかなりの人出。
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ケーブルカー駅前広場に向かう途中ではシャクナゲが見事に咲いている。
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付近の民家の庭のツツジも満開だ!
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ケーブルカー駅前広場の新緑も初々しい。
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あれあれ、ケーブルカー駅構内にはいつの頃からか北島三郎の像がたっている。薬王院有喜寺の大旦那だ。
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先週は別の用事が入って高尾の山桜を見に行くことが出来なかったが、今日の土曜日、もう既に散ってしまっているかも知れないが、山桜を見に出かける。8時半に自宅を出た時は曇り空。天気予報では午後からは晴れて暖かくなる、との予報を期待して電車に乗る。今日は久しぶりの単独行だ。電車の中でスマホをチェック。昨夜から今朝にかけNY市場では円安が更に進み、111円後半、1日で2円以上の円安になっている。恐ろしいほど急速な巻き戻しだ。いずれにしても今日の山歩きは後願の憂いなく気分よく歩けそうだ。

10時半高尾駅到着。春の行楽シーズン、改札前は随分な人出で込み合っている。皆待ち合わせで改札前の広場に決めているようだ。高尾山ケーブルカー駅までの通路もラッシュアワー並みの通行人で、ケーブルカー駅前広場も京王線高尾駅前同様にかなりの人出だ。夏の最盛期にはこの倍の混雑具合だから、今日の人出をみてもそれ程は驚かないが、年々高尾の人気が高まっているのを感ずる。

山頂には幾つか登山道があって、最近では直登に近い清滝コースを取ることが多いが、今日は久し振りに稲荷山コースを登っていくことにした。高尾の西側稜線沿いの山道で、ゆっくり、景色を楽しみながら登るには最適だ。が、今日はこの山道もかなりの登山者。3-4人から10人を超えるようなグループが多い。当方のような単独行は少数派。数える程しかいない。人気の山だから何人かで誘い合って登るのがブームになっているようだ。

山道に入って直ぐにも目に付くのは、橙色、赤レンガ色をした山ツツジの花で、あちこち満開の花を咲かせている。三つ葉ツツジは綺麗な色をしているが、この山ツツジも大人しく、昔風で、春の新緑に溶け込んで、良い色合いをしている。それから登山道脇にはシャガとか菫、御前橘なども満開だ。当方脚力がまだ十分回復してなく、そうした草花を眺め、写真に撮りながら、ゆっくり上る。若い男女のグループがどんどん追い抜いていく。次から次に引っ切り無しに登ってきて、追い抜いていく。若い人は元気だ。喜々として山登りを楽しんでいる。登山口から40分、漸く最初の休憩場所、展望台に到着した。


       < 春の山 老いも若きも 赤ちゃんも >



今日の登山は稲荷山コースを登っていく。上流の清滝から流れてくる清流。浅川の源流だ。最後は多摩川に合流する。
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山道の新緑がまぶしい。
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林の中の山ツツジも赤一点、緑の中に映えている。
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山の中の澄んだ色あいだ。
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登山開始後40分、漸く最初の休憩場所、見晴らし台に到着した。
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ここからは眼下の八王子市内、その先の相模平野が一望に見渡せる。
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