ちゃおチャオブログ

日々の連続

成都の3日間(20)大熊猫=ジャイアント・パンダ園。

パンダ園入り口近くには、土産物を売るショップやミニ博物館などの広場もある。この花は梅に見えるが造花。
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チューブ回廊のような展示ガラスを出た先にはもう一つ大きなパンダ園があって、大勢の人が見に来ている。
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随分大勢の人が見に来ているが、ここのパンダは有名なのか・・
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ああ、ここのはジャイアントパンダだ。先刻のセンターのよりは身体が一回り大きいようだ。
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こうした自然の中での生体を見るのも良い。
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パンダ飼育センターから小中学生の賑やかな行列と一緒に出口の方向に戻って来たが、そのまま外には出ないで、出入り口近くにある一角に立ち寄った。そこは200坪位の広場になっていて、その広場を囲むように土産ショップとパンダ博物館、陳列コーナーなどがあって、そのチューブような陳列コーナーを通り抜けた先に、大型のパンダがほぼ放し飼いのように飼育されている1000坪位の広い観察園があった。先刻の飼育センター以外にもまだパンダ園があるのか! そこでは20-30頭か、いやそれ以上にもっと多くの頭数の身体の大きなパンダが自由奔放に動き回っている。ああ、ここは大熊猫、ジャイアントパンダの飼育センターなのだ。

先刻の飼育センターにも大勢の観客がいたが、ここはそれに倍する大勢の人で、柵の外の通路は身動きできない程に込み合っている。二重三重に人垣を作っている感じだ。人の頭の上にカメラを持ち上げ、写真撮りする。他の人も同じようにして写真を撮っている。このジャイアントパンダ園の柵は200-300m程続いているが、ずっと先まで凄い人波で、途中まで歩いて一周するのは諦めて元の広場に戻った。このパンダ基地にやって来た大概の人は、ここのジャイアントパンダ園をだけを見て、更に先の歩いて15分以上もかかる飼育センターまでは行かないのだろう。パンダはパンダ、往復30分以上も掛けて同じようなパンダを見る為に遠方まで行くこともないのだろう。我々ツアー客や小中学生は歩いて往復したが、多くは20人乗り位の電動自動車で往復するから、余分にお金をかけることもないのだろう。

土産ショップで記念品を買う人も何人かいたが、大体が良い値段で、殆どの人はショップを素通りだ。中にいる人は我々ツアー客か他の外国人。中国人は何が高いか安いかはよく見極めているようだ。当方も買うものもないので、外の広場で皆さんが集まるを待っていると、孔雀が2羽屋根の上を歩いている。大きな羽を開いたり閉じたりして、目を楽しませてくれる。パンダにはやや食傷気味になっていたので、新鮮に映った。まだ時間があったので、少し離れた場所にあるトイレに行った。そこは大小便が一つの部屋の中に一緒に並んでいて、日本のように大便用の個室にはなっていない。大便をしている目の前で、別の人が小便をしている。・・変な感じだが、これが中国流なのかも知れない。大小便器は現代的に水洗トイレではあったが・・。



それにしても凄い人数だ。人の頭越しに写真を撮る。
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人が多くて、一周するのを諦めて、途中から土産物広場に引き返したら、屋根の上にクジャクがいた。
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一度羽根を開いて、写真を撮ろうとしたら、直ぐにも閉じてしまった。
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時間があったので、トイレに行ったが、一つのルームで大が一つ、小が3個の便器が共用で置かれていた。
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トイレの外の水槽。気持ちが安らぐ。これは本物の金魚だ。中国のホスピタリティか・・
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