ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.26.(木・晴れ)私利私欲に走る都知事と無能な都議会。

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タイ旅行から帰って、連日テレビで舛添の腐れ顔を見ない日はない。ヘドが出そうだ。公私の区別ができない者が、こうした公の中でもトップに位置する都知事になったのだから、醜悪極まりない。今まで公用車での別荘通いとか、家族の温泉旅行を政治費に付け替えたり、目に余る公私混同、私利私欲のモラル欠如は目に余るが、ここへ来て更に又一つ、都のトップとしては、全く許し難い行動には、あきれ果てて物も言えないが、ここで敢て再び断罪する。
舛添は都知事になって以来、50数回の公務視察を行っているが、その視察先たるや7割以上が美術館、博物館に偏っており、都知事選の公約とした保育園・保育所等の福祉関連の施設には一度も訪問していない、とのことである。
本人は書画骨董が趣味で、自身の嗜好を満たすために公務と称して美術館巡りをしていた。許せぬ愚行、蛮行だ。一部の報道によれば、この美術館巡りの後、ネットで関連する美術品を購入していたという。全く自己の欲望を満たす為に都政を私している。自己の利益を最優先し、都の事、都民のことなどどうでもよい。都民は、全く自己中心なこのような愚劣な人間を選んでしまった。1日も早い退任を求めるべきである。

一方の都議会は今までどうしていたか。舛添のこのような自己中心の行動は周りにいて見聞きしていた筈だ。もし全く見えなかったとすれば、議員として無能だ。いたずらに惰眠を貪っていたに他ならない。本来議会は都知事のこような常軌を逸した行動に対しては、厳重にチェックし、追及し、是正させなければならなかったのでに、この2年間、全くそんな動きはなかった。議員連中は舛添と一緒になって税金のツマミ食いをしていたと思われてもやむを得ないだろう。舛添が辞職するなら、こうした議員連中も一緒に辞任すると良い。

愚行政治が国を滅ぼした例は、あれ程栄えていたギリシャを一気に混乱と低迷の貧国に貶めたことを見れば明らかだ。 日本に於いて、こうした愚行政治が横行するのを阻止しなければならない。今日、2時半からの舛添記者会見、一時は都知事にまで選任された者である以上、自身が常々言っている、世界に誇れる首都の首長として、世界に恥じない立ち居振る舞いでもって、正々堂々の会見に臨むべきだ。それが出来ないのなら、即辞任すべきである。


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