一昨日の金曜日、伊勢志摩でのＧ７終了後、オバマと安部総理は広島を訪問し、原爆投下後７１年目にして米国大統領の慰霊となった。勿論米国国内世論を配慮し、謝罪の言葉はなかった。日本側からも謝罪を求める動議はなく、むしろ被爆団坪井会長の笑顔のように、好意的に迎える姿勢が目立った。今度は安倍総理の番だ。ワイキキへ行き、戦艦アリゾナの艦上で、世界の戦争犠牲者に対し、戦争の悲惨さを訴えるべきだ。本来総理は、米国両院でのスピーチの前に、しておくべきことだった。
昨日土曜日は午後再び水生園へ行く。今はアヤメが満開。アヤメと花菖蒲、アイリスにカキツバタ。まだ尚、その区別が付かない。しかし梅雨前の今、水生植物が一番元気な時期に違いない。
今日は午前中浅間を歩き、戻ってからゆっくり昼食にする。朝の散歩は気持ちが良い。いつもは午後３時過ぎに行っているが、今日は日曜日、株式に捉われず、朝から外へ出られるのは気持ち良い。
ＢＨＫ囲碁、趙治勲の手合いに小林光一が解説。まだ少年の頃の茅ヶ崎での木谷家での一緒の生活を思いで深く話していた。二人とももう還暦を過ぎている。半世紀以上も前の話を懐かしそうにしていた。礼子さんも草葉の陰で聞いていたかも知れない。亡くなってもう２０年以上にはなるか・・
ＮＨＫ杯が終わってから庭木の剪定。夏を迎え、枝木の勢いも増している。１年に何回も枝落とししないで済むように、バッサリ、バッサリ、大本から切り落とす。前の方の木はこれで暫らくは放置できるだろう。
５時からの笑点。今日から昇太が司会だ。円楽腐っているかと思ってみたが、案外そうでもない。芸人の立派さだ。舛添が自ら都知事を辞めないように、円楽さんも自ら笑点を出ていくことはないかも知れない。堪えてこそ、人間に磨きがかかるだろう。
しかし、一度は歌丸の決断に至る本当の話を聞いてみたい。人事は語らずというが、歌丸も、死ぬまで話さず、墓場に持っていく積りかも知れない。衆目一致する通りのことをやらない歌丸は随分なへそ曲がりか、相当に心の曲がった根はひねくれ者だったとしておこう。
安倍総理、谷垣、麻生を呼んで、消費税率２％の引き上げは２年半先まで引き延ばす考えを伝えた。二人は反対であり、麻生は、引き伸ばしするなら、総選挙を要するとの見解を示した。当然のことだろう。国民に対する公約を破り、しかも法律まで破って先延ばしする以上、国民に信を問うのは当然のことだ。
