ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.22.(月・雨)リオ閉会。台風9号。日本の闇。

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開催前は準備不足で、開催さえ危ぶまれたリオ五輪、今日17日間のすべての競技を終え、見事な運営の元に幕を閉じ、次回開催地東京の小池知事に五輪旗が手渡された。人間誰でもやろうと思えば何でもできる、と言ったら当のブラジルに失礼になるが、国も同様で、17日間素晴らしい運営で世界の人々を魅了した。ここに臭い政治家、ルセフ大統領が居なかったことが最大の花で、更に日本人に言わせれば、五輪旗が腐った男、舛添の手に渡されなかっただけでも、今期大会は見事な幕引きだった。小池さんも安倍総理もこの感動は忘れがたく、4年後の東京大会でも主役を演じたい、とのGreedは更に強まったことだろう。
今季大会で、日本は金12個を含め、合計41個の史上最多、世界で6番目のメダル国になった。当のブラジルは金7個の合計19個で、世界第13位。スペイン、NZ,カナダ、スイスよりも上で、開催国としては立派なものだ。いろいろ言われ続けてきたブラジリアン、どうもご苦労様。

こうした華やかなニュースの陰で、家庭の悲劇が続く。先日はみどり市の橋の上に軽自動車が止まっていて、その横に脚立が置いてあって、母子3人が50m以上もある深い谷川に身を投げて、自殺した。子供二人はまだ小学生低学年だ。
昨日は又福岡で41歳の母親が自宅で10歳以下の子供4人を絞殺し、自身も手首を切って自殺を図ろうとした。その時夫は2階の部屋で寝ていたという。
みどり市の家庭、又、この福岡の家庭にどんな事情があったのかは、新聞記事では分からない。しかし、子供が犠牲になるこうした悲劇は、社会全体で食い止めなければならない。母子家庭にどんな苦しい事情があったのかは分からないが、母親のエゴ、自我で、子供たちの未来や夢を奪ってはならない。


台風9号、多量の雨を齎せたが、大きな被害もなく、関東地方を通り抜ける。川が決壊したり、犠牲者が出たりの被害が発生しなくて、むしろ恵みの雨になった。


夜BSフジで、3人の精神科医が相模原やまゆり事件を論評していた。一人の人間の心理を分析し、矯正して行くことの大変さ。果たして容疑者植松聖は、どんな経過をたどるのだろうか・・。サカキバラセイトのようなことになってはならない。


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