ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(5)九龍駅で乗り換えホテルへ。

空港アクセス電車は殆ど地下を走るが空港島から香港島に渡る際に地上の橋を渡り、外の景色がチラと見えた。
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香港らしい高層ビルが続く。
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九龍に入ると直ぐに最初の駅「青衣」に到着する。
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九龍駅で下車し、地下1階のシャトルバス乗り換え階へ向かう。目の前のエレベーターを上がった場所がバス乗り場だ。
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地鉄(地下鉄)空港線は、香港市内を走っている7本か8本かの地下鉄線とは別系統で、多分、空港が開業した際に、新たに最後に建設された地下鉄と思われる。最新型の車両で、日本の新幹線位の広さはある。どこのメーカーかは、車両のどこにも記載がなく不明であるが、これが日本社製造だったら素晴らしいものと思わせた。

この空港のある島から香港島に移る際に一旦地上に出て橋を渡るが、その時にちらっと香港の郊外の高層ビル群が見え、林立する高層マンションは流石に香港の街並みを思わせた。10分程走り最初の地下駅「青衣」に到着するが、この駅で乗客の大半が下車した。後日分かったことであるが、この「青衣」駅は、市内の地下鉄網との乗換駅になっていて、それで人々はこの駅で下車し、それぞれの地下鉄ラインに乗り換えて行くのだった。

自分は空港カウンターで言われたように、九龍駅まで行きそこで下車した。「青衣」から「九龍」までは凡そ10分の乗車だ。空港アクセス線を下りてエスカレーターを上ると、直ぐ前に又別の案内カウンターがあり、ホテル名を告げると、九龍半島の先端部、「尖沙咀」地区にあるホテル群を巡回するシャトルバスを案内され、バスに乗る。「尖沙咀」にはペニンシュラシェラトン、シャングリラ等々、名立たるホテルが居並び、シャトルバスはそれ等ホテルを巡回し、自分はペニンシュラの裏側の停留所で下り、ホテルまで歩いた。ホテルNovaは重慶大廈の中にあり、歩いて2-3分の場所にあった。

そこは将に香港の雑居ビル。ビルの入り口から既にインド人、アフリカ人、アラブ人等々の得体の知れない男達が客引きをしていて、異様な雰囲気だ。ビルの真ん中に大きなカウンターがあり、ここは流石に中国人が座っていたが、ホテル名を告げると、Cブロックの12階にあるという。このビル、大廈はABCDEの5ブロックに分かれている巨大な複合ビルで、エレベーターは各ブロック毎に分かれていて、2台のエレベーターは更に奇数階、偶数階行きに分かれている。そうして漸くにしてたどり着いたホテル。その狭いことに仰天した!



シャトルバスに乗ってこれからホテルに向かう。


シャトルバスはペニンシュラの裏側に止まり、そこからは徒歩でホテルに歩いて行く。
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向かった先はネーザン通りに面した重慶大廈の中にあるホテル。ここは巨大な雑居ビルだ。
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Hotel NovaはCブロックにあり、エレベーターは交互に運行されている。
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このビルの大半はゲストハウスになっている。
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漸く部屋にたどり着けたが、その狭いことに仰天!
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