ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.6.(日・晴れ)高尾、相模湖山ユリ園。

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過去2回山ユリ園まで行こうとして脚力と時間切れで果たせなかったが、今日は普段よりも1時間ほど早く自宅を出て、又、山歩きのコースも一部短縮し、高尾に向かう。
好天の日曜日、高尾駅からし既に凄い人出。ケーブル乗車は30分待ち。その長蛇の列の横では地元保存会の陣太鼓が大きな音をたたき出している。音楽好きの人だったらよいが、音に敏感な人だったら、耐えられないかも知れない。しかしその音に耐えて、列に並び続けないとケーブルには乗れない。主催者は、時期とタイミングをもう少し考えてくれたら、困る人も出ないで済むだろう。

今日の登山は稲荷山コース。富士山が真正面に見え、初冠雪の白銀を見たい気持ちもあった。が、雲に隠れて山頂は見えず。下界は快晴なのだが、天井は雲がかかっている。
脚力が落ち、高尾山頂まで2時間かかって登る。元気な時は30-40分で登れたのに、年齢を考えれば、過去を悔やんでもやむを得ない。
山頂は又すごい人出。片尾駅、ケーブル駅を超える人出。秋の好天、紅葉狩りのグループが大半だ。シートを敷いて楽しんでいる。一時この山もミシェランガイドに登録され、外人登山者が急増したが、今は下火になって、余り見かけない。それにも増して日本人グループの登山者数。

お昼を城山でと思って出てきたが、昼までにはとてもそこまでは行けない。高尾の一つ先、もみじ台にて昼食。この処、昼、もみじが多い。それが今の脚力か・・。
不思議な事に、紅葉はここよりも低い高尾の方が進んでいて、こちらの地名にもなっている紅葉は、まだこれからだ。で、人出も高尾よりはずっと少ない。

昼を食べ、城山へ。高尾、もみじ台よりは人出は少ないが、それでもいつもの日よりは多めの登山者が来ている。一休みし、東海自然歩道を下山し、相模湖千木良へ。今まで2回ほど行こうと思って行けなかった山ユリ園。今日は時間が十分あるので、園に向かう。車道へ出てから約15分、園に到着。1家族が献花台にお花を献花している処だった。あんな事件が無ければ、全く静かな田園の中の施設。前方の山の端に相模湖パークの大きな観覧車が見えていた。
次のバスが来るまでの約40分、園の回りを歩き、思い、私度の教を唱え、近くの野菜直販の高齢者と立ち話し、4時16分のバスで相模駅まで戻る。事件から3か月、犠牲者への慰霊が出来、心のつかえも取れたか・・。植松聖、これからもっと考えなければ・・。


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