ちゃおチャオブログ

日々の連続

高尾の紅葉と津久井山ユリ園(1)高尾駅前の賑わい

京王線高尾駅は一段と高くなっていて、高尾のイチョウ並木が良く見える。既に黄葉が始まっている。
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良く登る八王子城址の山並み。紅葉はまだのようだ。
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更にその先の富士見台から小仏峠お山並み。針葉樹が多く、紅葉はなさそうだ。
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JR高尾駅前はかなりの人出。ここで待ち合わせの登山者が多いのだ。
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少しばかり色づいて来た木も見える。
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ケーブル駅に向かう連絡道は少し狭くなっていて、人の波が更に激しくなる。
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昨日井之頭公園を散歩し、一部紅葉の始まっている木々もあった。秋の好天で公園は凄い人出だった。平和な日本。井之頭で既に紅葉が見られるのなら、高尾はどうだろう、と、今日は高尾山へ登ることにした。それと時間があって、且つ脚力が続くのなら、今まで果たせなかった津久井山ユリ園まで回りたいと思った。植松の精神構造を分析する能力は自分にはないが、せめて犠牲者の霊を悼みたかった。

いつもよりは1時間ほど早く自宅を出る。高尾駅での京王線への乗り換え口は既にかなりの人。昨日に続き今日も好天。大挙して野山に押し掛ける、と言った感もある。京王線ホームはJR線の上に作られていて、一段と高くなっている。そのホームからの見晴らしは、高尾の街が一望できる。殆ど毎週のごとく通っている高尾のイチョウ並木は既に黄葉が始まっていて、黄色く輝いている。目を前方に移すと、これも又、先週も登ったばかりの八王子城址及びそれに連なる富士見台が見渡せる。樹木の種類にもよるのか、こちらの方の山の紅葉はまだ始まっていない。どちらかと言うと、針葉樹が多数を占めているからか。

終点高尾山口駅で下車し、ケーブル駅に向かう途中の通路、それぞれの駅前広場、どこもかしこもごった返すような人の出だ。皆秋の山歩きを楽しみにしている風情である。実に健康的なレジャーだ。日本が年々と健全な国に変わって行くのを肌で感じる。ケーブル駅前は昨日から始まった高尾山紅葉祭りに合わせ、地元の陣太鼓保存会が特設ステージを作って太鼓の打ち鳴らし。登山者を鼓舞するような威勢の良い、陣太鼓だ。ケーブルも乗車までに30分待ち。間近に古典芸能を見られるのは良いが、少しうるさすぎる気もする。人によっては静かな山歩きを楽しむために来ている人も多かろうが・・。この場所でこんな芸能は余計なお世話かも知れない。

さて今日は富士山を真正面に見ることができる稲荷山コースをとって山頂に登ることにしよう。



ケーブル駅前広場。ここもかなりの人出だ。
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遠方の山はどうだろうか・・
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今日のケーブルは30分待ちとのこと。
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広場の横ではこれから地元保存会の陣太鼓が始まる。
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中々勇壮な太鼓裁きだ。
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子供も一緒になって叩いているが、ケーブルに並ぶ間近の人には、大分うるさいだろう・・
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