昨夜はハメを外すほど飲んだ。朝5時、目が覚め、朝風呂へ。水が美味しい。沢水主体だから、カルキも殆どない感じだ。昨日飲み過ぎたから余計に美味しく感じるのだろう。何人か既に風呂につかっている。歳のせいか早起きの人が多い。
朝食を終わり、関西グループは、熱海観光をして帰るとの事。東京グループはそれぞれ帰宅。当方、今回の目的である「しとどの窟」を見に行く。ホテルの直ぐ近くかと思って出かけたが、山の上で、7キロの車道を歩く。頼朝もこんな深い山奥まで落ち延びたのか・・。
山の山頂近く、1時間半かかって到着。誰も来ていない。こんな窟までやってくる人もいない。小雨が降って、傘を差して歩く。石橋山合戦で敗れた頼朝は、7騎の縦臣と共に、この地に逃げ延び、土肥一族に助けられた。うす暗い窟。誰もいないせいか異様な雰囲気だった。岩を落ちる水が美味しかった。
窟にお参りし、12時3分のバスで駅まで帰る。3日前から長い歩きだった。万歩計を見ると、一昨日の日曜日、17、481歩、昨日は21,867歩、今日は19,993歩。昔の人はこんな風によく歩いていた。人は車に頼り過ぎだ。昔に戻らなければ・・。
湯河原では小雨にけぶっていた天気も、小金井に戻ったら、晴れていた。僅か100キロも離れていない距離なのに・・。