ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.9.(金・晴れ)時代についていけない。

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次期大統領にトランプが選任されてから、ドル高円安が急速に進み、NYダウは連日の大賑わい。まるでバケツの底がひっくり返ったような沸騰相場が続いている。
大方の日本人の予想は、トランプになれば円高が急速に進み、株価は大きく下げる、との方向性が、今は全く逆の、180度反対の方向に動いている。世界のマネーが米国に集中的に集まっている感じだ。自分もその読みを間違えた一人で、現在も尚、間違い続けている。

トランプが大統領になるということは、従来の考えや概念を180度変えることであり、パラダイムの変更が行われたに違いなのだが、自分としてはその変革や流れについて行けない一人であり、ここの処の相場では、株式もFXも大きく負け越している。新しい時代の流れについて行けないのだから、あっさりこうした相場から手を引けば一番無難な選択の筈だが、長い慣習と言うか、「そんな筈はない」との古い観念に縛られて、中々足抜けができない。いよいよ損を膨らませている。

インチキ大統領。選挙戦中は貧しい白人層をあたかも助けるがごとき言動があったが、彼は元々は資本家の一人であり、そうした普通の人々を下に置き、いよいよ貧しくさせた張本人の一人であるに違いないのだが、貧しい白人層はそうした物事に目が行かず、彼を大統領に押し上げたのだが、イザ、なってみると、そうした底辺の貧困層など見向きもせず、各長官人事をみると、ウォール街と軍産エリートの偏重で、いよいよ独裁職を強めるものとなっている。
選挙期間中に言っていたことと、実際にやろうとしていることの大きな隔たりがあり、このまま続いて行けば、後世に残るインチキ大統領として、名を残すだろう。

いつまで続くか、このトランプラリー。程々で終わらないと、音を上げる投資家も続出するだろう。皆が皆、勝ち馬に乗っているわけでもないだろうから。今週も又、大きな損失を出して、1週間が終わる。


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