ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(37)ホテルチェックイン後、近くの公園へ。

税関前広場を横切ってタクシー乗り場まで来ると、100人以上のお客が列を作っていた。最近の中国人は列を乱すようなことはない。
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ホテルまでの街の光景。中々緑の多い町だ。
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乗車して約15分、ホテルに到着! 中々ユニークなホテルだ。美麗城、メイリンか・・
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ビルの中に映画館もあり、ホテルの前にはこんなアトラクションの車が置いてあった。
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部屋代、3800円。広くてまずまずのホテルだ。
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珠海に泊まることにしたのは、マカオのホテルがベラボーに高く、それではと、地続きの中国珠海はどうかと、Agodaでチェックしたら、何とマカオの半分以下の部屋代で泊まることができる。であればと、園明新園のすぐ前にあるホテル「美麗城商務酒店」、英語名で「メイリンホテル」に泊まることにしたのだ。

国税関「拱北口岸」を出て、広場を横切ってタクシー乗り場にくると、大勢の人が列を作って待っている。その数凡そ100人~150人程か。列の長さも30-50m位にはなっている。だが、タクシーは次から次にやってきて、列はどんどん捌けていく。自分はどんどん列の前に進み、と同時に、自分の後ろには又どんどん客が並んでくる。人間の大量消費と大量生産。現代中国の好循環だ。

地方都市では英語は殆ど通じない。50年位前の日本の田舎と同じで、英語で話しかけても、会話は成り立たない。日本と違うのは、日本の田舎では、外人などがやって来ると、見ただけで敬遠し、Uターンしてしまうが、中国ではそうした物怖じすることはない。英語で話しかけても堂々と中国語で答えてくる。言っている分からないが、多分、「自分は英語は話せない」とか「何を言っているのかチンプンカンプンだ」、位のことを喚いているのだろう。識字率は日本と同じほぼ100%だから、そうした時、紙に漢字を書いて示せば、半分かそれ以上の意思疎通は可能だ。

タクシー運転手などはなから英語はダメに違いなく、英語で言っても意味はないだろう。「ニーハオ」と挨拶だけして、Agodaのホテル予約のプリントを渡すと、そのぺーぱーをちょっと見て後ろを振り返り、にこにこしながら、「うんうん」と頷いて車を発進させる。人のよさそうな運転手だ。中国も所得が上がり、人々の生活も豊かになり、人心も穏やかに、落ち着いてきている。

市内を通り過ぎて10分ー15分程で、ホテルの前に到着し、「ここだよ」と指を差す。「シエシエ」と言って、タクシーメーターは27.5元程だったが、30元渡して、タクシーを降り、ホテルにチェックインする。中々悪くはないホテルだ。部屋に荷物を置き、早速ホテルの前の園明新園に行ってみることにした。



バスタブはないが、洗面所も綺麗だ。シースルーになっている。
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リュックを部屋に置いて、早速目の前の園明園に行く。
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お寺なのか、公園なのか、随分大きな施設だ。
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施設の全体図。アミューズメントセンターになっているようだ。
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横には珠海市の観光案内図もあった。今いる所はちゅおうの少し左側の緑の部分・・
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