ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(39)園明新園での夜食。

国際食品フェアだけあって、アジア各国の屋台が出ている。タイの屋台ではマンゴージュースが売られていた。
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台湾の店が圧倒的に多い。ここは阿里山の焼き鳥店。大陸人は台湾料理が好きなのか・・
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台湾・高雄の塀東の椰子も売られている。
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台湾夜市、台北士林のお好みでも食べようか・・、
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牡蠣が入っているお好みで、珍しい。悪くはなかった。
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新園を出るとすぐ横に凝った建物が煌々と電気を付けている。
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昨日の当方ブログへNavさんからこの園明新園の中で行われているInternational Food Fairに台湾の店が見えるが、日本食はなかったのか、との質問が出たが、今日、それを紹介する予定でいた。約30店舗ほどが出店を出しているが、残念ながら和食の店はなかった。これがタイ辺りだと、地方の田舎町へ行っても、祭りの際には小さなサランラップで包まれた「お寿司」が屋台に並べられて、見や目はミニサイズの握りに違いなく、それなりに日本の味覚を感ずることもできるが、ここ中国では上海北京等の大都市部では日本食ブームも浸透しつつあるが、こうした珠海等の地方都市までは行き渡っていないようだ。

Navさんは昨日の「国際食の祭典」の写真を見て、直ぐに台湾の店が出ている、と気が付いたが、確かに台湾の店は多い。3-4店は出ているか・・。阿里山(台湾で一番高い山)の焼肉、焼き鳥とか塀東(台湾最南部、高雄の南)のココナッツ椰子、士林等々、幾つか目につく。タイの店もあれば、インドのカレー、ナンの店もある。無いのは米国、英国、フランス日本等の先進国の店だ。さしずめ、B級グルメの国際展と言った処か・・

台湾屋台が実際に台湾人によって経営されているのか、看板だけで中身は中国人なのかははっきりしないが、士林夜店のお好み焼きがかなり売れている。並んで待っているのはこの店位だ。中国人も案外台湾びいきが多いのだ。日本や台湾等の自由な国への憧れがあるのかも知れない。自分も台北の夜を思い出しながら食べることにしよう。

軽い夕食をお好み焼きで済ませ、ホテルまで戻り、ホテルの並びのちょっとした商店街を歩き、雑貨屋があったので、そこで中国薬用酒「功夫」の小瓶を買ってホテルに戻ることにした。途中「刺身」の看板の店が出ていて、中を覗いたら客は誰も入ってなく、看板だけ見て帰る。生ものを食べて食中毒でも起こしたら、これからの先の旅行が台無しになる。看板を見ると、朝鮮とか加拿大(カナダ)に混じって、北海道の文字も見えた。もう既に北海道は日本の地名を越えて、魚介類、或いはアイスクリームの世界では、確固たる国際ブランドになっているのだ。



行ってみると「珠海市文化館」となっている。
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中へ入ると音楽室やピアノ教室などがあって、その一つにデッサン教室もあった。
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ああ、若い芸術家の卵だ。
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ホテルの並びにはちょっとした雑貨店街がある。
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雑貨店で紹興酒とビールを買い、その場で飲む。バドのビール。
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その並びには海鮮料理、刺身店もあったが、中に客は誰もいなかった。
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刺身のメニューはこんなものだが、北海道、の名前を見て、一瞬入ろうかなとも思ったが・・
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