ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(47)遊園地の子供たち。

今日は国慶節のお祭りで、子供たちは皆晴れ衣装をしている。
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輪投げで景品を射止めた子供が嬉しそうに帰路についている。
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金魚すくいも日本と変わらない。世界共通だ。
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この子はいっぱい掬えたようだ。
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金魚もいろんな種類が混じっている。
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一人っ子政策が行き渡っている中国では、子供たちは殿様だ。甘やかされて育てられ、我儘目いっぱいな子供が多い、とも言われている。中国語で何と言ったか・・、鬼っ子と言ったか、小悪魔と言ったが・・。いずれにしても駄々っ子のイメージで、手に負えない状況も窺える。が、ここ珠海の遊園地に遊ぶ子供たちは、そんなレッテルとは異なって、至って大人しく、物分かりは良いようだ。駄々をこねたり、愚図っている子供を見かけない。

今日は、中国のお正月、春節とは違って、単に国の建国記念日に過ぎないのだが、大概の子供たちは新品の靴。盆とお正月が一時にやってきた感じだ。いやいや子供王国の中国では、これが祭りの普段着かも知れない。個人所得が等しく上がり、この遊園地でみすぼらしい家族を見つけるのは困難だ。最近の日本ではお祭りと言っても無頓着な親が増えてきているが、中国では今でもなお「晴れ」の日の伝統が受け継がれているのだろうか・・。

日本で言えばお正月の一張羅に身を包まれた可愛らしい子供たちが、回転木馬に乗ったり、輪投げをしたり、的敵をやっている。或いは金魚すくいや汽車ポッポ。ここではにほんよrも景品の配当率が良いようだ。輪投げで仕留めた景品を山のように抱えて帰る子供や、ビニール袋いっぱいの金魚。嬉しそうにぶら下げている。どこの国でも子供は可愛い。子供の世界に国境はない。



昨夜の食の祭典の広場。今日は大勢の人がやってきている。
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正面山門前の広場には先刻よりも更に沢山の遊客がやってきている。
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先刻剣劇の気功をやっていた広場では、今は子供自動車に早変わり。
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再びホテル前のサトウキビ屋台。茎を絞るのは結縄と変わらない。
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一旦ホテルに戻り、これから又マカオへ行こう。
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