ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.23.(月・曇り)松方弘樹・死去。国会中継。一枚摺屋読了。

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松方弘樹さん、74歳、が土曜日に亡くなっていた。11か月前、脳腫瘍と診断され、以来入院治療を続けていたが、脳リンパ腫の治療も甲斐なく亡くなった。入院中20キロは痩せたとのこと。あっけない死亡だ。
名優近衛十四郎の長男で、彼自身も映画、テレビで活躍した。色男で、数々の浮名を流し、離婚も2回は経験しているが、最後は30歳年の離れた女性と最後の20年間を同棲し、看取られた。少し早い死だったが、晩年の20年、心穏やかな生活ができて、満足な人生だっただろう。


9時からNHKで衆院代表質問の中継。トップバッターは民心野田幹事長。元総理が今は野党の幹事長。禍福はあざなえる縄の如し。めげずにやっていれば、いつかは反転し、芽が出るかも知れない。但し、投票は人気投票のようなものだから、もう少し花があったほうが、人気は増すと思うが・・。先ずは、民心の骨太の政策を打ち出すべきだ。丁度、トランプが大風呂敷を広げたように!

城野隆「一枚摺屋」読了。中々良い内容で、ストーリーも面白かった。清張賞受賞は分かる気がする。本人は大阪教育大を出ていて、内容的にも教育者の匂いが端々に匂ってくる。腐臭ではなく、薫り高い匂いだ。彼の他の著書、「妖怪の図」、「天辻峠」も読みたくなった。天辻峠、どこかで聞いた名前だが、奈良の奥の吉野の山中だったか・・。
続いて山本健一、「銀の島」を読み始める。ザビエルの従者アンジロウの残された資料に基づきスタートするが、ザビエルは細作で、日本に災いをもたらす者、との書き出しは衝撃的だ。このまま行くと徹夜になりそうなので、途中で読むのはやめる。



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