ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(53)広州へ向けて出発!

ホテルからタクシーで約10分、拱北税関前にある長途バスターミナルにやってきた。ここは待合室。
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広州行きチケットは並ばずに直ぐ買えた。料金は70元。出発時刻は10時25分だ。
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これから長距離バスに乗る。
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ターミナルを出ると直ぐ目の前に珠海の鉄道駅があった。・・ここまで新幹線は来ているのか・・
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バスは町中を通り抜けていく。お、こんな場所に「和牛」の炭焼きレストランがあるぞ!
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珠海の中心市街地は案阿外緑が多い。
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広州は中国南部の大都市である。この珠海も地方都市とはいえ、広東省内では大きな主要都市だ。だから広州ー珠海間には頻繁なバス便があるはずであり、少なくとも1時間に1本はあるだろう。中国の地方都市はかなりあちこち高速バスで回っていて、今まで困った経験はない。だから今朝も再度圓明新園を散歩し、ホテルもゆっくりチェックアウトしてきた。長途バスターミナルは一昨日マカオから入国した拱北税関の大広場の前にあったのは、入国の際に見て知っていた。一昨日、税関から乗ってきたタクシーは25元したが、今朝ホテルから税関までのタクシーは半分の15元で済んだ。珠海市内に一方通行の道路があるとは思えないが、行と帰りで、通る道路が違っていたのだろう。

チケット窓口で広州行を買う。70元。次の出発までに約15分。矢張り30分おき位には出ていた。人口の多い国だから、頻繁に出ていないと、直ぐに満員になるのだろう。案外小さな待合室だ。こじんまりしている感じである。このターミナルは大分以前に建てられたようだ。遠距離バスは座席指定で、8割がたの乗客を乗せ、時間通りに出発した。最近の中国では、鉄道はいざ知らず、バスに関しては時刻通りの定時出発が励行されている。

ターミナルを出ると、直ぐ目の前に珠海の鉄道駅が見える。一昨日は気が付かなかったが、税関の横に並んで建っている。マカオから帰ってきた旅行者は、税関を出て直ぐにもこの駅に来られて、鉄道で各地に帰ることもできるのだ。・・新幹線は、既にここまで繋がっているのだろうか・・。

珠海の街は相変わらず街路樹の緑が多く、綺麗な街並みだ。今朝登った小山も前方に見える。それ等の小山をぶち抜くようにトンネルを潜ると、郊外のもう一つのターミナルに到着し、10分程ここで時間待ちする。又乗客が乗って来て、バスは満員になった。それから更に市街地を抜けるようにして走り、海岸線に出る。その海岸線の入り口付近に30階を越えるような超高層ビルが建っている。何か、新潟湯沢で見るようなリゾート型のマンションのようだが、建築は途中で中断しているようだ。ただ、下の階の2-3階は急造のような形で、事務所か店舗が仮営業しているようだ。・・バブルの破裂の後遺症か・・。その高層ビルのすぐ前は海で、バスはこれから暫く、綺麗な砂浜の続く海外線を走ることになる。



バスターミナルから20-30分走ると海岸線に出てきた。その入り口付近に高層マンションが建っている。
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見たところ、この超高層マンションは完成前に工事が一時中断しているようだ。しかし、低層階では何かオープンしている感じもある。
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これからバスはリゾート地のような海浜に沿って走って行く。
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中々綺麗な海岸だ。湾の向こうが珠海市だ。
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市内から30分位の郊外にこんな贅沢な別荘地、住宅地があるとは!
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この白いドームの向こう側が珠海の市街地になっている。
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