ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.31.(火・晴れ)NHKへの苦情。沢木耕太郎「春に散る:。

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今日で1月が終了。今年も又12分の一が過ぎ去った。これからどんな11か月が続くだろう。この1か月は可もなく不可もなし。殆ど平凡の1か月だった。

NHKへの苦情電話。土曜日の朝日新聞テレビ欄に9時から放映の「罠・精霊の守り人」広告が出ていたが、公共放送が自社のテレビ内で宣伝するのは良いとしても、新聞社にお金を払って広告を出すのは許せない。3週間前、大河ドラマ「直虎」でも同じ場所に同じような広告が出ていて、その時は見過ごしてやったが、今回で2回目。こんなことは許せない。民間会社ではなく、国民から視聴料を取っているのだから、こんな広告代に金を使う位なら、視聴料を下げるべきだ。局内の状況は外から見えないが、同じような無駄使いがあちこちあるのではないか。
今度、同じような広告を見たら、次回から視聴料は支払わない。銀行引き落としにストップをかける、と強く抗議しておいた。
当方からの電話は記録され、発言内容も録音されているとのことだから、3回目があったら、堂々とストップをかけてやる。


沢木氏の新聞連載「春に散る」が一部加筆されて単行本になった。良い内容の連載物で、毎日、次を読むのが楽しみだった。人間の生き方の問題。沢木氏は朝日のインタビューに「在り方」の問題、と答えている。今ある状態、「一瞬一瞬も在り方を蓄積していった」と。道元禅師の「而今」に通じる考えだ。今のこの一瞬が大事だ。過去は過ぎ去り、未来はまだ来ない。あるのは今だけだ。
小説では4人の元ボクサーと同居の少年、少女が多摩川土手上で、中途半端な
形で終わっているが、その後の6人、或いは弁護士を入れての7人の生き方がどうなるのか・・。沢木氏の続編を待ちたいものである。


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