ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.1.(水・晴れ)トンチンカンな金田法相。文科省R元次官の渡り。

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先週の総理所信表明以来、NHKではほぼ毎日、9時から5時まで国会中継を流している。今週からは予算委員会。改正刑法の集団予備罪で金田法相が答弁に立っているが、法律の素人。しどろもどろの答弁で、何を言っているのか、自分自身も理解していないだろうし、聞いている方は猶更分からない。
安倍総理は、どうしてこんな法律無知の人間を法務大臣に据えたのか!むしろチンプンカンプンの答えで、裏の真実を隠そうとしていると疑われれてもやむを得ない。明らかな任命ミスだ。野党はこの点を突き、解任動議を求め、併せ総理の任命責任を問うべきだ。
法相と言ったら財務、外務に次ぐ重要閣僚。法律にズブの素人が死刑決裁書の判子を押すとなると、死刑囚も浮かばれない。野党が動議を出さないとすれば、自ら辞任すべきだ。任に応えられないと。

ここ数日文科省の高級役人の天下り問題で、予算委が紛糾している。天下の早稲田、私学の雄が頭を下げて文科局長をお招きし、省との癒着を深めている。大隈公が草葉の陰で嘆いているだろう。早稲田のやることじゃないだろうと。
ここ2-3日はR元次官、72歳。役所を辞めてから5-6か所の外郭団体を渡り歩き、その都度、多額の報酬と退職金をもらっている。その出所はすべて税金。本来文科行政に使われるべき国家予算が一人のR次官に何億円も使われている。
最後は何とかスポーツ振興財団理事長で、年収1800万をもらっていたいう。当然、秘書も付けば、車も必要だ。このR氏一人の為に3000万以上の税金が使われているに違いない。
全くバカにした話で、OB同士がたらいまわしし、税金を食い物にしている。金田みたいな素人法務が上にいれば、代議士も役人も一緒になって、国を食い物にしている。
総理の任命責任は重大だ。
こんなのが続いていけば、中国各王朝の末期のように、国の内部から蝕まれ、日本も崩壊して行くだろう。NHK視聴料と同じで、誰も税金を払う人がいなくなるだろう。


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