ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(64)公園内を楽しむ人々。

流花湖公園の遊歩道を歩いて行くと、小型遊園地があって、更にその先には、エクササイズ広場のようなものもある。
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ここも又沢山の人で賑やかだ。バレー、バドは人気のスポーツだ。
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大人たちは中国人の好きな卓球に興じている。
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皆元気に楽しそうだ。日本ではこうした光景(公園での卓球)は殆ど見られない。
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ここは子供色場だ。大人たちが卓球、バレーを楽しんでいる間、子供たちで遊んでいるのか・・
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スポーツ広場の隣には、ボート乗り場もある。
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大勢の観客を集めて熱演を振るう芸能グループもいれば、客は誰もいないで一人だけで青空に向かって美声を張り上げているたった一人の歌謡歌手もいればと、流花湖畔を巡る遊歩道のあちこちに大道芸人が思い思いに人々を集めている先に遊園地があって、電動マシンやら、汽車ポッポ、回転木馬に電動自動車、等々、子供たちが喜びそうなコーナーもあった。一人っ子政策の中国の子供は王様。親は子供の言ううことを何でも聞くのだろう。大勢の親が近くのベンチや縁石に座って、子供の遊戯が終わるのを待っていた。

更にその先に進むと、今度は大人達のエクササイズコーナーだ。鉄棒もあれば、雲梯、背中伸ばし、大腿開きの準備運動から始まって、中国人の好きな卓球、バレー等々の球技のコーナーもある。その横には子供たちの遊び場。大人が球技を楽しんでいる間、そこで子供達に遊んでいてもらおう、という算段だ。当方自宅近くの野川公園にも似たような運動広場、子供広場もあるが、人で混むのは土日祭日位で、普段の日は閑散としていて、そこで遊ぶのが淋し位だが、人口の多い中国、どの遊具も人で溢れている。実際、健全で健康的な人々だ。

そのエクササイズ広場の先にはボート乗り場もあって、料金表を見ると、二人乗りボートで、40分が約1000円。日本と同じくらいか、ひょっとして日本よりも高いかも知れない。井之頭では確か1時間で1000円もしなかったと思ったが・・。今の中国では人件費も上がり、物価も上がっている。いつまでもデフレが続いている日本は、うかうかしていると物価の面でも中国に追い抜かれてしまうかも知れない。

更にその横の出っ張りの辺りには釣りコーナーもあって、人々は入漁料を支払って、釣り竿等を借りて、湖面に糸を垂らしている。最後まで見ていないので、釣り上げた坂をどうするのかまでは分からないが、多分、1尾何元かで買い上げて、お土産に持ち帰るのかも知れない。一つの公園で、大半の人はただ散歩し、湖畔を巡るだけなのだが、人によっては自分の歌唱力を披露したり、遊園地があったり、又スポーツ広場、釣り場までも備わっていて、人々を飽きさせない。All In Oneのセットで1日余暇を楽しめる場がこの公園にはあった。



ボート代金は井之頭と変わらないか、それよりも高い位だ。
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ああ、今度は釣りをしている人もいる。
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釣りの入場料は約300円。道具を持参している人もいる。
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ああ、この先の出っ張り、小半島のような所が釣り場になっているのだ。
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あちこちに釣り人がいて、長閑なものだ。
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こんな沼のような湖で、一体何が釣れるんですか?
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